ニューヨーク州で2年半に渡って行方不明になっていた女の子が、祖父の家の隠し部屋で発見された。両親と祖父が逮捕されている。 【映像】女児が発見された“隠し部屋” 2019年7月、当時4歳だったペイズリー・シュルティスちゃんは、ニューヨーク州で行方不明になった。警察は当初から、何らかの理由で親権を持っていない両親による誘拐とみて捜査していたが、ペイズリーちゃんの行方が分からず、2人は逮捕されないままだった。 14日、ペイズリーちゃんがニューヨーク州の祖父の家にいるという情報を入手した警察が捜索に踏み切ると、階段の裏に秘密部屋を発見。そこにいたペイズリーちゃんを救出した。 祖父の家に住んでいた父親のカーク容疑者は、警察に対し「行方は知らない」と答えていた。ペイズリーちゃんはもうすぐ7歳だが、誘拐されてから一度も学校に通っておらず、読み書きができないという。(ANNニュース)