実録映画3連続、マーベル映画3連続、史劇3連続となぜか同系統の映画を続けて観る、ということが続いているけれど、そういうテーマ縛りで言うとこの夏はズバリ「日本発」。もちろん代表は「GODZILLA」であるがそれ以外にも日本のトイが原点である「トランスフォーマー」の最新作「トランスフォーマー ロストエイジ」、日本の原作漫画を韓国で見事に映画化して今度はそのリメイク作であるという「オールド・ボーイ」などが続く。 その先発隊とでも言えるのが「日本原作 トム・クルーズ主演」をキャッチコピーにした「オール・ユー・ニード・イズ・キル」である。ダグ・リーマン監督のトム・クルーズ最新作「オール・ユー・ニード・イズ・キル」を観賞。 物語 近未来の地球。ギタイと呼ばれる謎のエイリアンによる侵略が進行している。ヨーロッパはほぼギタイの勢力下に陥っている。アメリカ軍に所属する軍の広報官ウィリアム・ケイジ少佐は元々広