米コミックや映画でおなじみの「スーパーマン」ことクラーク・ケントが、勤務先の新聞社「デーリー・プラネット」を辞めることになった。24日発売のコミック最新号で、同僚の前で辞職する。作者のスコット・ロブデル氏がUSAトゥデー紙に明らかにした。 スーパーマンは、1938年にコミックとして初登場。ケントは同紙記者として描かれてきた。辞職のシーンでは「ジャーナリズムがエンターテインメントになってしまった」と批判している。(共同)
橋下徹大阪市長の出自に関する週刊朝日の連載を巡り、橋下氏は22日、おわびが掲載された同誌が市役所に郵送されたことを明かし、「謝り方も知らない鬼畜集団」などと批判、市役所での記者会見で直接謝罪するよう求めた。記事を執筆したノンフィクション作家の佐野眞一氏に対しても、「佐野を(社会的に)抹殺しにいかないといけない」などと激しい言葉を並べており、波紋を呼びそうだ。 橋下氏は大阪市内で記者団に、「僕は子供に、謝る時は週刊誌を送りつけて終わりという育て方はしていない」「人間じゃない。鬼畜、犬猫以下。矯正不可能だ」などと激怒。佐野氏についても、「向こうはペンで僕を殺しにきた。佐野を抹殺しにいかないといけない」「僕と同じくらい異常人格者だ。佐野のルーツを暴いてほしい」などと述べた。 連載は同誌が10月26日号で始めた「ハシシタ 奴の本性」。同誌は2回目以降の連載休止を決めている。23日発売の11月2日号
柔道の授業や部活動中に衝撃を受け、「脳脊髄(せきずい)液減少症」になったとの未成年者からの相談が今年、「全国柔道事故被害者の会」(事務局・東京都)に3件寄せられたことが分かった。柔道を含めた武道が今年度から中学校の授業で必修となったが、脳脊髄液減少症の初期治療体制は不十分で、患者らは医療体制の整備を求めている。 被害者の会によると、3件のうち1件は今年1月、当時中学1年の男子生徒(14)=川崎市在住=が柔道の授業中、体重で20キロ、身長で10センチ以上大きい生徒と乱取り中、大外刈りをかけられ背中や頭を打った。 男子生徒は当初むち打ちと診断されたが、今年6月にようやく脳脊髄液減少症と判明。同症の治療を受け快方に向かったが、生徒の母親(42)は「もっと早く病名を知ることはできなかったのか」と嘆く。ほか2件は中1男子(07年、神戸市)と高2男子(10年、北海道)で、ともに柔道部の部活中だった。
新党「日本維新の会」(代表・橋下徹大阪市長)との連携を目指す東京都議会の会派「東京維新の会」が、現行憲法を無効として戦前の大日本帝国憲法の復活を求める請願に、今月4日の都議会で賛成していたことが分かった。橋下代表は10日、「ありえない」と苦言を呈し、今後の連携を見直す考えを示した。 請願は京都市内の男性ら約5000人によるもので、「我が国の独立が奪われた時期に制定された」と現行憲法の無効を主張。皇室典範についても「国民を主人とし天皇を家来とする不敬不遜(ふそん)の極み」と批判し、「国民主権という傲慢な思想を直ちに放棄」するよう決議を求めた。 請願は、東京維新の野田数(かずさ)都議が紹介議員になり、東京維新の3人が賛成したが、反対多数で採択されなかった。 日本維新は憲法改正を掲げているが、橋下代表は「憲法破棄(の立場)は取らない。大日本帝国憲法復活なんてマニアの中だけの話だ」と批判した。 野
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