沖縄のロックバンドShaolong To The Sky(シャオロン・トゥ・ザ・スカイ)のギターボーカリストとして、またソロとして活動する當山貴史の日々のつぶやき 小さな頃から基地があるところで育って、 基地の中のクリスマスパーティーや夏のカーニバルを ロックフェスティバルを楽しみにしながら育った。 ロックの街コザで育ったから、ディープパープルも 当たり前に聴いていた。 そして、同時に基地の中に住んでる人たちは、金網の中に居て かわいそうだとも思っていた。 でも大人になって気付いた事は金網の外側に閉じ込められていた のは沖縄の人だったという事だった。彼らは僕らの行けない沖縄 の隅々まで行けることを今更ながらに知った。 基地の中で働いている人々、アメリカ人の夫を持つ姉、その姪っ子 達、一緒に育った混血児たち。僕はその人たちを大事に思ってきた。 ツアー中、よその街で沖縄のこと、基地の事、辺野