6日付ロサンジェルス・タイムスは、「沖縄 もう一つの闘い 抵抗にもかかわらず、新基地建設を強行」と題したチャルマーズジョンソン氏の寄稿を掲載している。 さらに、1945年の沖縄戦終結以降、米軍基地に占拠された沖縄の苦難の歴史を詳しく紹介した後に、今年の名護市長選で「基地反対」を訴える市長が当選、さらに「県外移設」を約束していた新しい民主党政権の鳩山首相が6日、沖縄を訪問、謝罪した上で県内移設受け入れを求めたことにも言及している。 最後にジョンソン氏はこう述べている。 鳩山の態度は臆病で卑劣なものかもしれないが、それよりむしろ嘆かわしいことは、日本をここまで徹底的に追い詰めたアメリカ政府の傲慢さである。アメリカ政府は世界を覆う軍事基地の維持にとりつかれたような勢いだが、実際は増加するだけしてもはや受入国は減り、その余裕はない。アメリカ政府はいいかげん背伸びをやめて、普天間の海兵隊をアメリカ本