> コピーしたいディレクトリから下のディレクトリやファイルまで含めてそのままコピーする 「下のディレクトリやファイルまで含めて」という条件だけを指定するのが-rオプションです。 -rオプション無しだと、cpはファイルしかコピーできませんが、-rオプションを付けると 「コピーしようとしている物がディレクトリだったら、その中に入っている物をコピーする」 「そうやってコピーしようとしている物がまたディレクトリだったら、さらにその中に入っている物をコピーする」 … と、順次ディレクトリを辿ってコピーしていきます。 この「ディレクトリを順次辿る」ことを「再帰的」と称しています。 一方、-aオプションの「属性」は、ファイルのタイプスタンプなどのことです。 -a 無しだと、ファイル先のファイルの更新時刻はコピーを実行した時刻になりますが、-a を付けると、更新時刻などもコピー元と同じになります。 「構造