「ワルチング・マチルダ」(Waltzing Matilda)は、オーストラリアの歌。「非公式の国歌」と表現されるほど同国を代表する曲として世界的に広く知られている。 なお、「Waltzing」の実際の発音は「ウォルティング」に近い。 歴史など[編集] 1895年にウィントンのキャトルステーション「Dagworth Station」に滞在していたジャーナリストのバンジョー・パターソンが、婚約者(サラ・ライリー)の友人クリスティーナ・マクファーソンがツィターで奏でた行進曲風の「Thou Bonnie Wood Of Craigielea」というスコットランド音楽のメロディに歌詞を施したものである[1]。 パターソンによる原詩は同ステーションで起きた労働闘争に関するいくつかの事件に基づき、政治的なメッセージが含まれているとされる[2]。また、サビの歌詞はクリスティーナへの想いが込められているとい