29日夜、島根県出雲市の小学6年生の女子児童が、修学旅行で宿泊したホテルで入浴中に溺れ死亡していたことがわかりました。事前に、母親から「入浴中、意識がもうろうとなったことがあり、注意深く見てほしい」と連絡があったということで、市の教育委員会は対応に問題がなかったか検証することにしています。 女子児童は、ほかの児童13人と一緒に入浴を始めたと見られていますが、女性教員が見回りをしたとき、脱衣所にはこの児童の服だけが残されていたということです。 学校には今月13日に、母親から「家で入浴中、意識がもうろうとなったことがあり、注意深く見てほしい」と連絡があったということで、引率する2つの学校の教員たちが打ち合わせをした際に、内容を文書にして確認していたとしています。教育委員会は、見回りの方法など当時の対応に問題がなかったか検証することにしています。 記者会見した出雲市教育委員会の槇野信幸教育長は「