先日、たまたま入った地元の中華料理屋で、「昇給申請書」なる忌々しい書類のことを思い出してしまった。というのもその店で先輩と思われる店員が後輩店員に対して、何回も言わせんなろーッ、そうじゃないろーッ、つって厳しい指導をしている光景が、昇給申請書を僕に思い出させたのだ。間違いだらけの仕事出来るアッピール、客商売なのだから見えないところでやれ、というのが率直な感想だ。仕事愛だか、師弟愛だか、知らないしどうでもいいが、五目チャーハンを食べている目の前でそんなマスターベーション見せつけられても、飯がマズくなるだけだ。かつて、その店員によく似た人物が昇給申請書を上げてきたことがあった。セルフ昇給申請書。思い出すだけで忌々しいその文書は、前の会社にいたとき、自称仕事出来るマンから僕に上がってきたものだ。それを受領したとき、驚きながらも、面倒くさそうな近未来の到来を予想して、きっつー、と呟いてしまったのを
サンフレッチェ広島が今季初めて全体練習を行った1月22日。雪交じりの冷たい雨の中で練習を終えた馬渡和彰は、旧知のメディア関係者を見つけると、冗談めかして言った。 【動画】J1開幕戦、スーパーゴール5連発! 「成り上がりましたよ」 これまでのキャリアを振り返れば、確かに成り上がった。別の言い方をすれば、着実にステップアップして、日本のトップカテゴリーまでたどり着いた。 市立船橋高(千葉)では鹿島アントラーズMF中村充孝の1学年下。2年次にはインターハイ優勝も経験したがプロからの誘いはなく、当時関東リーグ2部の東洋大へ進んだ。1部に昇格した4年次の2013年にJ1、J2の複数のクラブの練習に参加したものの、攻撃力が評価される一方で守備面の脆さが指摘されており、正式オファーはなかった。 唯一、獲得に乗り出したのは、翌2014年からのJ3降格が決まっていたガイナーレ鳥取だった。「守備面のマイナスは
WBC世界バンタム級タイトルマッチが1日、両国国技館で行われ、同級1位の山中慎介(35、帝拳)が、計量失格で王座を剥奪された前王者のルイス・ネリ(23、メキシコ)に計4度のダウンを奪われ、2回1分3秒TKO負けした。WBCの世界タイトルは空位となった。体重差の影響で威力の増したネリのパンチは、まるで“体重ドーピング”。当日の体重は4階級上のライト級だった。問題視する声が、あちこちから出てきたが、ダイレクトリマッチに失敗した山中は「これが最後。終わりです」と現役引退を表明した。山中のプロ通算戦績は27勝(19KO)2敗2分。 JBC(日本ボクシングコミッション)の秋山弘志理事長がコミッショナー宣言を読み上げ、前日計量でネリの体重超過により王座が剥奪されたことを伝えると、8500人で埋まった両国国技館に大ブーイングが鳴り響いた。長らくボクシングの会場をうろついているが、こんなブーイングは聞いた
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