ブックマーク / nazology.net (12)

  • 遺伝子操作で「6本足のマウス」を作成!性器を無くして新たな肢に - ナゾロジー

    シャカシャカと虫のように歩けるのでしょうか? ポルトガルのグルベンキアン科学研究所(IGC)で行われた研究により、マウスの遺伝子を操作することで、性器になるはずだった細胞を追加の後肢に変換し、6脚のマウスを作り出すことに成功しました。 これは生殖器の代わりに後肢を増加させたのだという。 足と生殖器にはなんの関係もないように思えますが、なぜそのようなことができたのでしょうか? 研究内容の詳細は2024年3月20日に『Nature Communications』にて公開されました。

    遺伝子操作で「6本足のマウス」を作成!性器を無くして新たな肢に - ナゾロジー
  • まるで王蟲。生物では唯一硬い殻の上に「無数の目」を持つヒザラガイ - ナゾロジー

    風の谷のナウシカに登場する架空の生物「王蟲」は硬い殻に目が付いていましたが、似たような構造の生物が実際に存在します。 米カリフォルニア大学サンタバーバラ校(UC Santa Barbara)の研究で、軟体動物の一群である「ヒザラガイ」は背面の殻の中に2種類の目を独自に進化させていることが報告されました。 またヒザラガイの目は、王蟲のように殻にたくさん付いているという。 生物の目は通常、柔らかい軟部組織の中にありますが、硬い殻の中に「目」を直接埋め込んでいる例としては唯一と考えられます。 研究の詳細は2024年2月29日付で科学雑誌『Science』に掲載されました。

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  • リーダーの「謙虚さ」が高いほど、メンバーが本領発揮しやすくなる! - ナゾロジー

    リーダーの「謙虚さ」が、社員の心身の健康を改善し、生産性の向上につながるかもしれません。 東京大学 先端科学技術研究センターはこのほど、リーダーの謙虚さが高まるほど、職場のメンバーが萎縮せずに伸び伸びと発言できる心理状態が促進されることを発見。 さらに、そうした心理状態の高まりが、従業員の「プレゼンティーズム(presenteeism:疾病出勤)」の減少につながることが見出されました。 プレゼンティーズムとは、従業員が職場に出勤してはいるものの、何らかの健康問題によって十分な仕事ができず、生産性が落ちてしまっている状態を指します。 謙虚なリーダーの育成によって、より健康で生産的な職場環境を作り出せると期待できます。 研究の詳細は2024年3月10日付で学術誌『WORK: A Journal of Prevention, Assessment & Rehabilitation』に掲載されまし

    リーダーの「謙虚さ」が高いほど、メンバーが本領発揮しやすくなる! - ナゾロジー
    sushitabetaiyon
    sushitabetaiyon 2024/03/21
    横暴だと委縮する
  • 冷蔵庫に貼った「マグネット」は写真より簡単に楽しい思い出を呼び起こす - ナゾロジー

    現代はスマホを使い様々な思い出を簡単に写真に残していくことが出来ます。 写真は思い出や記念を残す重要なアイテムです。 しかし、写真を見返すよりも、部屋に飾っておいた記念品やお土産品を目にしたときに、深く思い出に浸ってしまうこともよくあります。 思い出の小物は、写真とは異なり記録としては非常に曖昧な存在ですが、じんわりと当時の気持ちを呼び覚ます不思議な効果を持ちます。 この不思議な心理的効果は一体なんなのでしょうか? 今回、イギリスのリヴァプール大学(University of Liverpool)に所属するジョン・バイロム氏ら研究チームは、旅先でお土産用マグネットを購入して冷蔵庫にたくさん貼り付けているという人を対象に、ちょっとした小物が記憶を呼び覚ます効果について調査を行いました。 冷蔵庫に貼られたマグネットは家族への伝言や、TODOメモを挟んで、日常と深く結びつき毎日の生活の中で目にし

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  • 「生きている化石」はDNAレベルでも進化が停止しているのか? - ナゾロジー

    「生きている化石」たちのDNA変異速度を調べる「生きている化石」たちのDNA変異速度を調べる / Credit:川勝康弘「生きている化石」という用語を生み出したのは、進化論の産みの親として知られるチャールズ・ダーウィンであると言われています。 ダーウィンは進化の研究を行う中で、一部の「生きている」種は遥か昔の地層から発見される化石と変わらぬ形をしていることに気付いたからです。 時間が経過するにつれて適応と進化が起こるとする進化論において「生きている化石」は、ある意味で例外的な存在となりました。 それゆえに生きている化石たちの知名度は高く、多くの人々にとって、カブトガニやイチョウの木、シーラカンスやムカシトカゲなどの名は馴染み深いものとなっています。 しかし生きている化石たちが当に進化していないのかは、はっきり断言できません。 というのも、姿かたちは同じでも、DNAレベルでは「ちゃんと進化

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  • 「俺はフェラーリだ!」と思い込むだけで走るのが速くなると判明 - ナゾロジー

    足を瞬時に速くするための魔法の”思考法”が見つかりました。 英エセックス大学(University of Essex)のスポーツ科学研究チームによると、わずか数語の「たとえ話」を使うことでスプリンターの走るスピードが有意に上がったと報告されています。 具体的には「フェラーリのように駆け抜けろ」とか「ジェット機が飛び立つように走れ」と言い聞かせると、走るスピードが3%上がったというのです。 競技会や運動会など「番直前でもう練習する暇がない」というときに使うと即効性が得られるかもしれません。 研究の詳細は2024年2月1日付で科学雑誌『Journal of Sports Sciences』に掲載されています。 Sprinting ‘like a jet’ will train top strikers of tomorrow https://www.essex.ac.uk/news/2024

    「俺はフェラーリだ!」と思い込むだけで走るのが速くなると判明 - ナゾロジー
    sushitabetaiyon
    sushitabetaiyon 2024/03/13
    こういう単純なバフ好き
  • お守りやジンクスは実際に自信を高めパフォーマンスを向上させる効果がある - ナゾロジー

    ラッキーアイテムを持ったり、幸運を呼ぶと言われる迷信的な行動を取るだけで、目標を遂行できるという自信が高まり、パフォーマンスが向上するようです。 独ケルン大学のライサン・ダーミッシュ氏(Lysann Damisch)らの研究チームは、迷信が当にパフォーマンスを高めるかを検討しました。 実験者は「これは幸運のゴルフ・ボールです」と伝えたうえで、参加者に普通のゴルフ・ボールを渡し、1 mのゴルフ・パットの成功率が高くなるかを調べるという興味深い実験を行っています。 実験の結果、「普通のボールです」と実験者からボールを渡された人と比べて、「幸運のボールです」と実験者からボールを渡された人はゴルフ・パットの成功率が約17%高くなったのです。 後続の実験の結果から、迷信がパフォーマンスを高める現象は自尊心(いわゆる自信)が高まることで生じていると考えられています。 研究の詳細は、学術誌「Psych

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  • 難易度の高いゲームはブチ切れていた方がクリアしやすくなる! - ナゾロジー

    「どんな困難に直面しても常に冷静でいなさい」とは、誰もが人生の中で一度は受ける大切な教えです。 しかし難しいタスクに取り組むときは、冷静でいるより怒った方がいいかもしれません。 米テキサスA&M大学(A&M)はこのほど、難度の高いゲームやタスクに対しては、感情的に冷静な人より怒りを感じている人の方がパフォーマンスが高くなることを発見しました。 怒りも使い途次第では、プラスの効果に転じるようです。 研究の詳細は、アメリカの心理学雑誌『Journal of Personality and Social Psychology』に掲載されています。 Anger can lead to better results when tackling tricky tasks – study https://www.theguardian.com/science/2023/oct/30/anger-can-

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  • ロックな鳥「ヤシオウム」は最高の演奏のため楽器作りから始めると判明! - ナゾロジー

    こだわりの強いミュージシャン魂を持った鳥がいたようです。 オーストラリアに生息する「ヤシオウム」のオスはメスを落とすため、木の棒を片手に華麗なドラム演奏を披露することで知られています。 その演奏スタイルもスローからハイテンポと様々で、研究者たちは大いに注目してきました。 そしてこのほど、豪オーストラリア国立大学(ANU)の研究により、ヤシオウムは自分の好みに合わせて、ドラムスティックを一から加工したり、デザインしていることが判明したのです。 研究の詳細は、2023年9月13日付で科学雑誌『Proceedings of the Royal Society B: Biological Sciences』に掲載されています。 Australian National University researchers find ‘master sculptor’ in drumming palm coc

    ロックな鳥「ヤシオウム」は最高の演奏のため楽器作りから始めると判明! - ナゾロジー
  • 飼育魚として世界最高齢!1938年から水族館にいる肺魚、DNA検査で100歳と判明! - ナゾロジー

    アメリカの水族館で飼育されているメスのオーストラリアハイギョ「メトセラ(Methuselah)」は、飼育魚として世界最高齢となる84歳と推定されていました。 しかし新たなDNA検査により、研究者らの予想を超えて、メトセラは100歳を超えている可能性が浮上したのです。 米カリフォルニア科学アカデミー(CAS)、オーストラリア連邦科学産業研究機構(CSIRO)の報告によると、メトセラの年齢は推定92歳から最大で101歳に達しているとのこと。 ハイギョ自体が長寿の魚ですが、現時点でメトセラより高齢のハイギョは知られていないといいます。 World’s oldest aquarium fish ‘Methuselah’ could be decades older than we originally thought, DNA clock reveals https://www.livescien

    飼育魚として世界最高齢!1938年から水族館にいる肺魚、DNA検査で100歳と判明! - ナゾロジー
    sushitabetaiyon
    sushitabetaiyon 2023/10/06
    101歳より手渡しで餌食べれることに驚き。かわいい
  • 実はサプライズをしても相手の喜びや感謝の度合いは強まらない⁈ - ナゾロジー

    家に帰ってリビングの明かりをつけると突然、クラッカーの花火がパンパーン!と乱れ飛ぶ。 こうしたサプライズは相手を強く喜ばせる方法として人気があり、実際になんらかのサプライズを家族や友人に仕掛けたことのある人も多いでしょう。 しかし今回、上智大学の最新研究により、サプライズをしても相手の感謝の度合いは高まらないことが示されました。 この結果は、一般に広く認識されている「サプライズ」の効果と実際の効果にはズレがある可能性を示唆しています。 研究の詳細は、2023年7月7日付で学術誌『Japanese Psychological Research』に掲載されました。

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  • 脳は「沈黙」を音と同じように知覚していることが判明! - ナゾロジー

    アメリカ音楽家ジョン・ケージは1952年に『4分33秒』という曲を発表しました。 これは4分33秒の間、一切の音を出さず「沈黙」を観客に聴かせるというセンセーショナルな作品でした。 当時から賛否が大きく分かれましたが、芸術としての評価はともかくケージの「沈黙を聴かせる」という解釈については、科学的に正しかったようです。 米ジョンズ・ホプキンズ大学(JHU)の研究チームはこのほど、私たちの脳が音と同じように「沈黙」も知覚していることを実験で明らかにしました。 沈黙は単に音がないのでなく、私たちには”聴く”ものだったようです。 研究の詳細は、2023年7月10日付で科学雑誌『PNAS』に掲載されています。 The sound of silence? Researchers prove people hear it https://medicalxpress.com/news/2023-07-

    脳は「沈黙」を音と同じように知覚していることが判明! - ナゾロジー
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