私は地方分権論者ですから、国から地方に権限、財源を委譲しなければならないと思っています。そして、地方自治はそこに住む人の民意を尊重すべきだと思っております。 仲井真知事は前回、「県外移設」を知事選の公約に立て、自民党も12年の衆議院選挙は県外移設の公約で戦われました。この流れでいくと、公約を破ったのは仲井真さんと、政権与党ということは言えます。公約を覆すのであれば県知事選や、衆参議院選挙などで、もう一度民意を問うべきだと考えます。民主主義とはそういうものです。そこからいくと、名護市で辺野古に移設反対の立場を取る現職の稲嶺さんが当選されたので、これが民意と認定しなければなりません。 仲井真さんが埋め立てを認めたのも沖縄振興予算として毎年3000億円ものお金が21年まで払われるからです。自治体としては考えられない巨額予算です。このように、札束で頬を叩くような下品なやり方をされましたが、お金の問
![沖縄米軍基地「辺野古移設バトル」に俊英論客4人が剛腕提言(2)元宮崎県知事・東国原英夫 | アサ芸プラス](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0f905de238eff6bfb4ddd8dfd3022a042e4cd92d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.asagei.com%2Fasagei%2Fuploads%2F2014%2F01%2F20140206r.jpg)