公明党の石井啓一幹事長は13日の記者会見で、公職選挙法違反に問われた河井克行元法相の選挙区の衆院広島3区について「連立与党として議席確保のため、公明党が擁立するのもひとつの案ではないか」と述べた。公明党の支持母体の創価学会から「自民党を支援したくないとの大変厳しい反応がある」と…
12日、ついに全国の新型コロナウイルス感染者が過去最高を更新したというのに政府の対応はいかにもぬるい。 日本医師会の中川俊男会長は11日、「第3波と考えてもよいのではないか」と指摘。しかし、加藤官房長官は12日、「(第3波について)政府は具体的な定義を定めているわけでは…
政治アナリスト・伊藤 惇夫 衆院予算委員会で質疑を受ける菅義偉首相=2020年11月4日、国会内【時事通信社】 著名な評論家だった山本七平氏の著書「空気の研究」(1977年刊)によれば、日本は「空気」がある種の絶対権威のように、驚くべきパワーを持っているという。 あれから40年以上たった今、この国では、より一層、「空気」の支配力が強まっているようだ。 ◆安倍氏評価も一変 安倍晋三前首相が突然、辞任表明したとたん、それまでコロナ対策の度重なる不手際への不満から、30%台前半に張り付いていた支持率が、一挙に20%近く跳ね上がった。 ある種の同情論からかもしれないが、客観的に見れば、未曽有のコロナ危機の真っただ中、最高責任者が途中で「投げ出した」わけだから、むしろ支持率が下がっても不思議はない。 「空気」の流れが突然、急変したのはなぜか。不可解としか言いようがない。 確かに、突然の交代劇だっただ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く