琴ノ若(左)に引き落としで敗れ、肩を落とす熱海富士=福岡国際センターで2023年11月26日、平川義之撮影 大相撲九州場所千秋楽(26日・福岡国際センター) ○琴ノ若(引き落とし)熱海富士● 2場所連続の敢闘賞受賞にも熱海富士は「先場所はうれしかったが、また敢闘賞。本当に優勝するのってすごいことなんだな」と、またもや賜杯に手が届かなかったことを悔しがった。 優勝決定戦に持ち込むためには関脇・琴ノ若からの勝利が必須だった。立ち合いで頭から突っ込んでいくも、まわしを取れずに食い止められ、引かれて前にばたりと倒れた。 2場所連続で11勝をマークし、今場所は大関・豊昇龍からも白星を挙げた。しかし優勝した霧島には14日目に黒星を喫し、先場所も本割と優勝決定戦で貴景勝相手に敗れるなど、最終盤で大関の壁を痛感する結果に。「自分が気づかないうちに先場所はあれよあれよといって、今場所はちょっとだけ余裕があっ
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