ブックマーク / uneriunera.com (3)

  • 【原発事故汚染水の海洋放出】差し止め裁判を起こす原告たちの声

    東京電力福島第一原発にたまる汚染水について、漁業者を含む市民たちが国・東電に対して海洋放出を止めるように求める裁判を起こします。9月8日に福島地裁に提訴し、原告の数が増えた時点で追加提訴を予定しています。8月23日に開かれた記者会見では、原告になる予定の人びとが、一言ずつ今の気持ちを語りました。(文・写真/ウネリウネラ 牧内昇平) 原告たちの声 織田千代さん(福島県いわき市) こういうところで決意表明するような人間になるなんて……。私は原発事故を経験した後に、これ以上放射能を広げないで、これ以上海を汚さないで、という運動を行ってきました。放射能は否応なく降ってきました。それ以外に人の手で海に放射能を広げるのは絶対にやめてほしいと思って叫んできました。その続きと思って、ここにいます。 今、「明日にも流される」という報道が盛んになっています。それを聞いて、「ああ事故の直後とすごく似ているな」と

    susutig
    susutig 2023/09/01
  • 【原発事故汚染水の海洋放出】福島県内で子育て中の方から国・東電への問いかけ

    東京電力福島第一原発にたまる原発事故汚染水の海洋放出について、福島県郡山市内で8月30日、市民と政府・東電の担当者との意見交換会が開かれました。筆者が最も印象深かったのは、郡山市内で子育て中の人が政府と東電に語りかけた言葉です。意見交換会の詳報に先立って、この方の言葉を紹介します。(文・写真/ウネリウネラ 牧内昇平) 「人として、傷つきを感じていますか?」 漠然とした質問で申し訳ないんですが、郡山、この近くに住んでいる者です。このたびは、このような会をご用意いただき、ありがとうございます。二つ質問させていただきます。具体的にすぐお答えしていただくような質問ではないので、胸にお持ち帰りいただき、次につないでいただければと思っています。 先日、この「処理水」、「汚染水」に関して対話の場を開く機会がありました。そこで感じたことは、今回の海洋放出は県民や国民、人が大切にされていない中での決定だと感

    susutig
    susutig 2023/09/01
    大手メディアが東電に忖度してきちんと問題を追及しない中、独立系メディアは踏ん張っている。
  • 【原発事故汚染水の海洋放出】みなさんの声⑯「トリチウムを分離する技術について」

    政府と東京電力は福島第一原発の事故で発生している汚染水(※)の海洋放出を始めました。政府・東電は漁業者との約束を守りませんでした。有識者が示している代替案を真剣に検討しませんでした。燃料デブリの取り出しはわずか数グラム分しかめどが立っていないのに、急ぐ必要のない海洋放出を強行しました。まさしく「大義なき海洋放出」であるとウネリウネラは考えます。 放出は少なくとも30~40年続くと言われています。冷静になって問題点を検証し、放出の中止を求めていくことが大事だと思います。ウネリウネラでは今後も読者のみなさんからいただいたご意見をもとに考えていきます。今回のテーマは「トリチウムの分離技術について」です。(ウネリウネラ 牧内昇平) ※政府の定義では、ALPSで処理する前の液体が「汚染水」で、処理後の液体は「ALPS処理水」です。しかし、実際はALPSで処理後もトリチウムを筆頭にさまざまな放射性物質

    susutig
    susutig 2023/08/30
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