同日に同会場でオーケストラが演奏を競う。プロオーケストラの指揮者兼任が無い大阪ならではの斬新な試みだ。28日、ザ・シンフォニーホール(大阪市北区)で藤岡幸夫率いる関西フィルハーモニー管弦楽団と飯森範親率いる日本センチュリー交響楽団が同じ作曲家の曲を演奏する。3月中旬、大阪・弁天町にある関西フィルの練習場を訪れた。「今日は昨日の続きから。力強さと美しさを意識してみよう」と、藤岡が楽団員に呼びかけ
大阪クラシックのオープニング公演を指揮した大阪フィルハーモニーの大植英次さん =2日、大阪市北区の中央公会堂(志儀駒貴撮影) 大阪・御堂筋と中之島の街角でクラシック音楽の公演を行うイベント「大阪クラシック」が2日、始まった。大阪市中央公会堂(同市北区)で開かれたオープニングコンサートには橋下徹大阪市長も駆け付け「クラシック音楽も大阪を発展させるための貴重なツール」と、集まった音楽家や音楽愛好家に訴えかけた。 「大阪クラシック」は大阪フィルハーモニー交響楽団の桂冠指揮者、大植英次さんが提唱し、大フィルと大阪市の共催で平成18年から始めたイベントで、今年7回目を迎えた。これまで出演は大フィル中心だったが「文化行政は平等にチャンスを与える」という橋下改革を受け、今年からは関西フィルハーモニー管弦楽団など他の在阪オーケストラにも参加を求め、より多くの音楽家で作る音楽イベントとして開催された。 中央
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く