日本維新の会の石原、橋下両共同代表は、結いの党との合流を巡る意見の違いから、党を二つに分ける分党をすることで一致しました。石原氏は、29日、自主憲法制定などを掲げて新党の結成を正式に表明し、国会議員15人程度が同調する意向を明らかにしており、維新の会は、石原氏らが合流してからおよそ1年半で事実上、分裂することになります。 日本維新の会の石原、橋下両共同代表は、28日名古屋市内で会談し、憲法改正への取り組みなど、結いの党との合流を巡る意見の違いから、党を二つに分ける分党をすることで一致しました。 会談後、石原氏は、東京都内で、みずからに近い平沼国会議員団代表や、藤井国会議員団総務会長、園田国会議員団幹事長代理と会談して、維新の会を分党したうえで新党を結成する考えを示し、平沼氏らも同調しました。 これを受けて、石原氏は、29日午後、記者会見し、みずからが主張する自主憲法の制定や、原子力政策の推