» 2007年6月3日に国内販売の始まった「Pentium Dual-Core」を,宮崎真一氏がさっそく評価する。L2キャッシュ容量が1MBに制限されたエントリーモデルではあるものの,Pentiumブランド初のCoreマイクロアーキテクチャ採用製品ということで,パフォーマンスはもとより,オーバークロック耐性も気になるところだが,果たしてその実力は? 2007年6月3日,Intelの新型デュアルコアCPU,「Pentium Dual-Core」(以下Pentium DC)が発売された。「Core 2 Duo」の登場とともに第一線を退いたと思われていた「Pentium」ブランドだが,今回のPentium Dual-Coreで復活したことになる。 PentiumブランドのデュアルコアCPUといえば,いまでも店頭では時折その姿を目にする「Pentium D」が存在するわけだが,Pentium DC