欧州議員、森氏は「お黙りなさい」 発言の謝罪、海外メディアも注視 2021年02月05日07時06分 フランスの欧州問題担当相を務めたナタリー・ロワゾー欧州議会議員=2019年4月、パリ郊外サンクルー(AFP時事) 東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が「女性蔑視」と批判されている発言で4日に謝罪したことを、海外メディアは軒並み至急報などで報じた。フランスの欧州問題担当相を務めた欧州連合(EU)のナタリー・ロワゾー欧州議会議員はツイッターで、女性が多いと理事会が長引くと語った森氏に対し、「あなたには(仏語で)2語で十分。お黙りなさい」と反撃した。 SNSに「引退勧告」も 森氏会見、抗議相次ぐ ロイター通信は、森氏が4日の取材で「不適切だった」などと釈明した様子を詳報。米紙ワシントン・ポスト(電子版)は「人の感情を害するような発言が多い元首相」が、「性差別発言で謝罪したが、辞任は否