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はじめに 本文書は、Rubyによりコーディングを行う際の規約について述べる。 実際のプロジェクトに適用する際には、このコーディング規約をカスタ マイズして用いることを推奨する。 ソースコードの整形 インデント プログラムを読みやすくするため、インデントを適宜行う。インデント 幅は2とする。また、インデントにはスペースのみを使用し、タブは使用 しない。(環境によりタブ幅が異なるため。) 例: if x > 0 if y > 0 puts "x > 0 && y > 0" end end 一行の桁数 一行の桁数は最大80桁までとする。 空行 複数のクラスの区切には空行を挿入する。 例: class Foo ... end class Bar ... end 誤った例: class Foo ... end class Bar ... end また、クラス内の各構成要素の区切にも空行を挿入する。
半年ほど前に書いた「コーディング規約をまとめてみた (Ruby編)」に引き続き、Railsのコーディング規約もまとめてみました。前回と同じように、できるだけ理由を併記するよう努めました (主観的なものも含まれていますが…)。 気に入らない規約や、この記事に書かれている規約以外にも気をつけていることなどありましたら、コメントなどで教えてもらえると嬉しいです (理由も合わせて書いてくれると助かります)。 Railsのコーディング規約は以下のページを参考にまとめています。 http://guides.rubyonrails.org/contributingtorubyonrails.html#follow-the-coding-conventions https://github.com/bbatsov/rails-style-guide 前提 コード例は「コーディング規約をまとめてみた (Ru
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