端的に言うと、この取り組みは順調であり、エンジニアらはRustの利用について「全体的に肯定的」な評価を下しているが、不足している機能もあるという。それでも同社はこのプロジェクトを支援し、さらに進めていこうとしている。 Microsoftは今夏、Rustを活用する試験的な取り組みについて明らかにした。同社のさまざまなサービスについて、Rustで書き換えることを検討しようとしていると発表した。 Microsoftのエンジニアは、Rustに関心を寄せた理由について、過去10年ほどにわたって同社が毎年公開してきたパッチのうち、およそ70%はメモリー関連のものだったことなどを挙げていた。Rustはメモリー関連の問題を防ぐ目的などで構築された。 MicrosoftはどのサービスでRustを使用しようとしているのか明らかにしていないが、試験的な取り組みの状況についてユーザーに情報を公開していくとしている
Liam Tung (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子 2019-12-23 06:30 Microsoftの「Project Verona」プロジェクトは、Mozillaが開発したプログラミング言語「Rust」を低水準のWindowsコンポーネントと統合するという最近の取り組みとともに、「Windows 10」をよりセキュアにすることを目指している。だたし、「Windows」のコードが捨て去られるというわけではない。 同社は、Windowsからセキュアでないコードを除去するためにCやC++ではなくRustを採用するという試験的な取り組みが一定の成果を出したことを最近明らかにした。では、なぜMicrosoftはこうした取り組みを実行したのだろうか? 同社はRustの試用に至ったセキュリティ上の動機付けを断片的に説明しただけで、詳細については語ってい
Microsoftは、RustがCやC++などの代替となり、同社や他社のアプリのセキュリティを強化するうえでの方策になるかどうかを調査しようと計画している。 この情報は、Microsoft Security Response Center(MSRC)の主席セキュリティエンジニアリングマネージャーであるGavin Thomas氏が米国時間7月16日に同組織のブログ上で明らかにしたものだ。 Thomas氏は「MSRCがインシデントや脆弱性への対応組織だと考えている人もいるだろう」と述べたうえで、「われわれは対応組織でもあるが、積極的な役割も担っている。このため、ブログ上の新シリーズではより安全なシステムプログラミング言語に向けたMicrosoftの探求を取り扱っていきたい。手始めはRustだ」と続けた。 その目標は、誕生から時間が経っているCやC++といったプログラミング言語から「メモリーセー
The CPython core development community is urging users to migrate to Python 3 as it will be the only version that will be updated for bugs and security vulnerabilities. After nearly 20 years of development on the Python 2 series, the last major version 2.7 will be released in April 2020, and then all development will cease for Python 2. Users are urged to migrate to Python 3 to benefit from its ma
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く