2016年夏にローンチしたあるゲームが世界中で社会現象になった――「Pokemon GO」だ。単なるモバイルゲームではない。「外に出てソーシャルに」というアイデアは、ゲームそのものの考え方を変えた。 開発したNianticの設立者で最高経営責任者(CEO)のJohn Hanke氏が、3月2日までスペイン・バルセロナで開催されたイベント「Mobile World Congress 2017」で登壇し、Pokemon GOの開発コンセプトや今後の計画について話した。 2015年にHanke氏が立ち上げたNianticは、同氏が勤務していたGoogleのスタートアップとしてスタートした。Hanke氏は「Google Earth」の土台となる技術を提供するKeyholeを創業、GoogleにKeyholeが買収された後は「Google Maps」やストリートビューなどを手がけた。 従来のモバイルゲ
スマートフォンのゲーム「ポケモンGO」を楽しむユーザー。米カリフォルニア州で(2016年7月11日撮影)。(c)AFP/Glenn CHAPMAN 【7月12日 AFP】オーストラリアで、このほど配信が始まったスマートフォンのゲーム「ポケモンGO(Pokemon Go)」が爆発的な人気を呼んでいる。12日には、ゲームサーバーがダウンする事態が発生。画面を見ながらポケモン探しに夢中になる人も続出し、警察が身の安全や不法侵入の恐れについて注意を促す異例の事態となっている。 ポケモンGOは、スマホの位置情報を活用して外出先でポケモンを捕まえる拡張現実(AR)のゲーム。先週、日本に先駆けてオーストラリアやニュージーランド、米国で配信が始まった。以来、大人気となっており、米グーグル(Google)の基本ソフト(OS)「アンドロイド(Android)」向けのアプリストアではダウンロードが500万回を突
「Pokemon GO」誕生のきっかけは、2014年のエイプリルフールで展開した「Googleマップポケモンチャレンジ」だった──。Pokemon GOを任天堂と共同開発した米Nianticのジョン・ハンケCEOが、米Business Insiderの7月10日付のインタビューでそう語った。 Pokemon GOは、ARゲーム「Ingress」開発元のNianticがポケモンおよび任天堂と共同開発した、iOSおよびAndroid向けの無料モバイルゲーム。7月6日に米国など数カ国で公開され、爆発的な人気を呼んでいる。 Googleマップポケモンチャレンジは、当時Nianticの親会社だった米Googleが、任天堂が出資するポケモンに話を持ち掛けたことで実現したという。「ポケモンとGoogleマップの組み合わせはチョコレートとピーナツバターのように相性が良く」(ハンケ氏)、人気があった。 これ
大手ゲーム機メーカー任天堂などが開発した、スマートフォンの画面上で実際の風景とゲームのキャラクターを合成して遊ぶことができるゲームアプリが、アメリカで爆発的な人気を集め、当局が熱中しすぎないよう注意を呼びかけるなど話題となっています。 アメリカでは先週、配信を始めてから爆発的な人気を集め、グーグルのサイトからダウンロードされた数はすでに500万を超え、人気アプリのランキングで連日1位となっています。また、調査会社によりますと、アメリカでこのゲームを1日に利用する人は、短文の投稿サイトツイッターの利用者に匹敵する数に上っているということです。 このゲームでより多くのキャラクターを集めるためには、実際に外に出て探す必要がありますが、アメリカでは画面に集中するあまりに道路の標識にぶつかったり、足首をくじいたりするケースが報告されています。 このためアメリカの交通当局は、熱中しすぎないよう注意を呼
オーストラリアとニュージランドに限定して7月6日から配信が開始された『ポケモンGO』。『ポケモンGO』ではスマートフォンを通じて、GPS機能などを使い現実世界の場所にポケモンを捕まえに行くことができる。捕まえたポケモンはバトルや交換もできる仕様となっており、現実とゲーム世界を結ぶ意欲作として期待されている。捕まえられるポケモン場所によってさまざまであり、当該地域のユーザーはすでにポケモンを追い求めて多くの場所へ足を運んでいるという報告がなされている。 『ポケモンGO』の配信によって意外な場所が影響を受けているという。オーストラリアのNorthern Territory Emergency Servicesだ。同組織の管轄内のDarwin警察署が『ポケモンGO』でポケモンをゲットするために必要なポケボール(日本名:モンスターボール)が得られる特別な場所「ポケストップ」に指定されたのだという。
『ポケモン GO』の快進撃が止まらない。7日には北米でも開始された同作は、配信開始早々ダウンロードランキング1位を獲得するなど大ヒットの気配を見せている。モバイルアプリの統計情報を取得しているSensorTowerがトラックしたデータ(VentureBeat)によると、『ポケモン GO』がランキングのトップを取るまでに要した時間は、配信開始からおよそ5時間。この時間は、今年最大のヒットとされるモバイルゲーム『クラッシュ・ロワイヤル』の3分の1以下のようで、それだけでもどれだけ多くの人々からダウンロードしたのかがよくわかる。この人気からか、あまりのアクセスの多さにサーバーが不安定になっていることも報告されている。 Image Credit: Pokémon Video Games このように世界各地で多くのユーザーが外の世界に飛び出しポケモンを捕まえているなかで、アメリカのユーザーから興味深
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