契約した携帯電話会社以外ではスマートフォンなどの端末を使えないようにする「SIMロック」について、総務省は、来年9月以降、中古の端末でもロックの解除に応じるよう携帯各社に義務づけることになりました。 これまで携帯各社は、端末を新品で買った契約者に対しては、購入してから一定期間がたつなどした場合にロックの解除に応じていましたが、中古の端末は対象にしていませんでした。 これについて、総務省は法律に基づくガイドラインを28日改正し、携帯各社に対し、中古の端末でもロックの解除に応じるよう義務づけることにしました。ガイドラインは来年9月に適用されます。 「SIMロック」が解除されると、中古の端末を買った利用者が好きな携帯電話会社を選べるようになり、選択の幅が広がることが期待されています。 総務省としてはロックの解除によって中古の端末の流通を活発にし、格安スマホへの移行を増やすなど、事業者間の競争を促
モノとクラウドがSIMでつながる――誰もがMVNOになれる可能性を秘めた「SORACOM Air」:MVNOに聞く(1/3 ページ) 設備投資がかからず、手軽に始められるといわれるMVNOだが、交換機などを購入するには、やはりそれなりの元手が必要となる。特にMNOと相互接続を直接しようとすると、それなりの資金に加え、技術や経験も必要になる。ところが、ベンチャー企業のソラコムは、これらの設備を全て、AmazonのクラウドサービスであるAWS(Amazon Web Services)上に構築。それをプラットフォーム化し、ユーザーに開放した。 それが、「SORACOM Air」だ。同社のサービスを利用すると、SIMカードの開通、休止から、速度の制限まで、通常であればMVNOが運用するようなことを、ユーザーが自ら行える。APIも公開されているため、複数のSIMカードをバッチで処理するといった使い方
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く