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ブックマーク / aniram-czech.hatenablog.com (6)

  • 想像力の向こう側 - チェコ好きの日記

    めちゃめちゃ暗い話なんだけども、数年前、あるブログを夢中で読んでいた。具体名は伏せるが、ブログ主の彼は、自殺を決意していた。 勤めていたエロゲーの会社を退職し、あとは働かずに貯金で生活、お金が尽きたところで死ぬという。ブログには、死をむかえるまでの日常が、丁寧な筆致で綴られていた。その人がブログに書いた最後の記事は、「これから樹海に行きます」だった。 もちろん、真偽は不明である。私がそのブログを発見したのは、最後のエントリが更新されてからさらに3年くらい経ったときだったので、ブログ主と交流したりとかはなかった。それでも、そのブログが悪趣味な嘘であったらどんなにいいかと思った。もしくは、「樹海に行きます」のエントリを更新した後、気が変わって「やっぱやーめた」ってなっていたら、とか。 ブログ主亡き後に読む、彼の日常は平坦だった。 朝起きて、朝をとって、近所の図書館に行く。一晩中かけてゲーム

    想像力の向こう側 - チェコ好きの日記
    suzukidesu23
    suzukidesu23 2017/08/11
    「イタリアをリアルにイメージできない人は、イタリアに行く意欲なんてわかないから、イタリアに行けない」→イメージ出来ないからこそ行くものじゃないのかな?イメージが出来るところに行く気はしないし。
  • ショッピングモールは嫌われ者? - チェコ好きの日記

    批評系の人たちの間では、ショッピングモールという存在はひどく嫌われています。かくいう私もこの施設に対して、今まではあまり良い印象を持っていませんでした。便利だし、実際はなんだかんだいって利用しているんですけどね。 ショッピングモールが一部の人たちに嫌われてしまう理由は何かというと、いちばんはやはりその画一性ではないかと思います。その土地独自の色がまったくなく、全国どこでも、あるいは世界のどこでも、ほとんど同じ建物のなかに似たような商品が並ぶ。とある研究者はショッピングモールのことを「グローバル資による植民地化」*1といったそうですが、なるほど、これはすごい嫌われようです。 そんなかんじでなにかと悪者扱いされてしまうショッピングモールですが、そういえばこの施設についてちゃんと考えたことはなかったなーと思い、最近になって関連するを2冊ほど読んでみました。というわけで今回は、これらのからヒ

    ショッピングモールは嫌われ者? - チェコ好きの日記
    suzukidesu23
    suzukidesu23 2015/06/20
    SC自体もまた20年30年すればまた形態が変わる。でも20年30年先を考えてSCは作られてないからな・・・・。海外に学んでも今はもうあまり意味が無い。
  • なんでも検索できる時代だから、検索できないものの価値が高まるのだろう。と「灯台もと暮らし」のイベントで考えた - チェコ好きの日記

    3月1日(日)に、上野にある「いいオフィス」で開催された「灯台もと暮らし」のイベントに参加してきてみましたよ。 イベント「はじめまして、『灯台もと暮らし』です〜旅と味噌から考えるこれからの暮らし〜」 | 隠居系男子 「灯台もと暮らし」とは、株式会社Waseiさんが運営している、「もう一度暮らしを見つめ直すためのきっかけが載っているかもしれないメディア」。サイトを訪れてみると、なんだかウェブメディアっぽくない、素朴で変わったデザインをしているなあという印象を受けます。 灯台もと暮らし[もとくら]|これからの暮らしを考える情報ウェブメディア いったいどんな話が聞けたのかということで、今回はこちらのイベントの感想を書いていこうかと思います。 なんでも検索できる時代だから、検索できないものの価値が高まるのだろう。 まず、当日のタイムスケジュールは以下のようなかんじだったのですが、とりあえず味噌作り

    なんでも検索できる時代だから、検索できないものの価値が高まるのだろう。と「灯台もと暮らし」のイベントで考えた - チェコ好きの日記
  • 『レールの外ってこんな景色:若手ブロガーから見える新しい生き方』の感想 - チェコ好きの日記

    たくさんのブロガーさんの共著である、『レールの外ってこんな景色:若手ブロガーから見える新しい生き方』という書籍を読みました。20代から30代前半までの若手ブロガーが、自身のブログを使って情報発信をすることで、既存の生き方や働き方にとらわれない新しい生き方を提示する、みたいな内容のです。 レールの外ってこんな景色: 若手ブロガーから見える新しい生き方 作者: イケダハヤト,タクスズキ,鳥井弘文,けいろー,ツベルクリン良平,下津曲浩,池田仮名,金野和磨,中里祐次出版社/メーカー: WOODY発売日: 2014/11/14メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る ついでにいうと、先日11/24(月)にロフトワークで開催されたトークイベントにも行ってきたので、それも含めての感想を書こうと思います。 匿名で質問すればよかった まず、「いきなり何なのその感想……」というかんじですが、

    『レールの外ってこんな景色:若手ブロガーから見える新しい生き方』の感想 - チェコ好きの日記
  • コンテンツがどんどん短くなる世の中なので、「長回し」を撮れる映画監督はたぶん最強になる - チェコ好きの日記

    タイトルでほぼ全ていってしまったので、以下は補足説明なんですけども。 最近の流れを見ていると、多くの人に好まれるコンテンツというのは、どんどん短く、あるいは直感的に理解できるようなものへと変化してきているようです。文章であれば字数が少なければ少ないほどいいし、もっといえば文章すら不要である、なんていう記事も話題になりました。 「当に文字って必要ですか?」メディア出身の人気ブロガーが語る「今の時代に読ませる」ための全て #ブロフェス2014 | エアロプレイン 個人的な好みは置いておくとしても、この流れはおそらく止められないでしょう。しかし少々頭のカタい私は、「一瞬で広まり一瞬で理解されるものは一瞬で古くなるし一瞬で通用しなくなる」と考えているので、コンテンツの作り手としては、短いコンテンツも長いコンテンツも、直感的に理解できるモノも直感的には理解できないモノも、両方とも変幻自在に作れるよ

    コンテンツがどんどん短くなる世の中なので、「長回し」を撮れる映画監督はたぶん最強になる - チェコ好きの日記
  • 園子温が苦手な私による園子温論 - チェコ好きの日記

    「ま、うちらみたいなさ、筋金入りの映画ファンからすると、園子温って映画的にダメなんだよね」。 上記の言葉は、私がいったわけではありません! 園子温に、ある日飲み屋に行ったら自分のことがそういわれているのを聞いてしまった、と書いてあっただけです。 私はこの人たちの言葉に賛同するわけではありませんが、それでも、いわんとしていることは何とな〜くわかります。実は私も、園子温映画が苦手な1人でして、今回このエントリを書くにあたって「何で苦手なのかな〜」と考えていたら、飲み屋で園子温映画を酷評していたらしい彼らと、遠からぬ結論になりそうな予感がしました。けれど、「映画ファンからすると、映画的にダメ」というのでは、あまりにも乱暴すぎます。もうちょっと丁寧に、園子温のダメさを語ってみよう。あるいは、ダメじゃなさを語ってみよう……というのが、このエントリの主旨です。 が、しかし、私も園子温という人に

    園子温が苦手な私による園子温論 - チェコ好きの日記
    suzukidesu23
    suzukidesu23 2014/03/12
    PFF世代の人間にとっては、PFFの作品は新しく思えたものでした。
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