「接客力」という一本の軸で、企業を評価したらどうなるだろうか……。プレジデント誌では約1000人を対象にアンケートを実施。そこから、接客力と業績の深い関係が見えてきた。 小売店部門 スーパー、コンビニ、百貨店、各種専門店(家電、インテリア、雑貨、ファッション、衣料・靴、薬、本・音楽・ビデオ、携帯ショップ、ホームセンター、キッズ・ベビー用品、カー用品、ガソリン、メガネ・時計、写真、リサイクル)など 家電、ファッション、あるいはファストフード……。店頭に並ぶ商品の質、デザイン、価格は昔に比べれば均質化してきた。差別化を図るとすれば店頭での商品情報の提供、接客といったサービスを充実させるしかない。接客サービスと従業員のコミュニケーション能力が問われる時代となったのである。 今回、プレジデント誌では約1000人の方に、小売店、飲食店、その他サービス業について、接客力が高い会社、低い会社を自由回答で