仮想と現実の連携はさまざまな試みが行われてきていて、例えば物体が異なった見え方をするプロジェクションマッピングや、離れた家電を動かすアプリケーションなど、一度はそんな技術を耳にした方も多いことと思います。今回紹介するのは、そんな仮想と現実とを連携させた航空会社の広告「Look Ups」です。 これはイギリスの航空会社ブリティッシュ·エアウェイズが展開している屋外電子看板を利用した広告で、見る人にとても強い印象を与える内容となっています。実際展開されている様子を納めたムービーが公開されていましたので、まずは下記よりご覧ください。 屋外電子看板の近くを飛行機が飛ぶと、専用の監視技術が飛行機を自動検出して広告が流れる仕組み。広告の内容も印象的で、映像の中の子どもが飛行機を指差し、どこから飛んできたのか、またどんなフライトナンバーかまで表示される仕掛けとなっています。 現実と連携する事で広告の範囲