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2013年6月5日のブックマーク (4件)

  • 恋空 - DJ犬による映画雑談

    恋空 高校1年生の美嘉は夏休みに入る前 図書室に忘れた携帯を取りに戻ると そこに見知らぬ男から電話がかかる 原作の小説は、著者である 美嘉の体験を基に書かれた 真実の物語とあるが 原作者の想いが強すぎて 絵に描いたような話になっている これはあくまでも小説とみると 理想と妄想が都合よく展開するため 稚拙な面がみうけられ 台詞ひとつとっても 言って欲しいことを並べただけで 話のベクトルが一方的すぎる 恋愛、性交、妊娠、中絶、不知の病 これでもかと詰め込むのはいいが 個々の描写に説得力が欠けているのは残念だ ただし原作のケータイ小説で 既に指摘されていることなので それを承知で映画をみることを前提にすると まず、映像化に際しての 関係者の努力に拍手を送りたい 変に原作を改変せずに その魅力を再現している 思いっきりのよさがまずいいと思う それは三浦春馬の 女性からみた理想の男性像を 忠実に再現

    恋空 - DJ犬による映画雑談
  • 狼たちの処刑台 - DJ犬による映画雑談

    狼たちの処刑台 老退役軍人であるハリーは、 入院中のの身を案じながら 公共団地で余生を過ごす日々を送っていた 「意外な人物が最後に活躍をみせる」 不良少年がギャング化し犯罪の温床となった 公共団地を舞台に、親友を殺害された男の 復讐を描いたクライムアクション 冒頭は、ホームビデオ風の主観的映像で ギャング団の無法ぶりを スタイリッシュな描き方をしたかと思いきや その後は、影の部分を生かした 渋い照明で、どっしりと落ち着いた 映像で話が進んでいく 取り締まり室ひとつとっても 照明と画角による、緊張感の作りかた 地下道での銃撃戦の時の 暗闇の使い方などが、とにかくいい 話もサクサク進むし、あきないし、 最後まで緊張感が続く展開になっている 役者は、悪い奴は悪い奴にみえるし 頭の悪い奴も頭の悪い奴にみえる 当たり前のことなのではあるが 役者の作り込みに、関心しきりだった 実況で、なんでもかんで

    狼たちの処刑台 - DJ犬による映画雑談
  • シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム - DJ犬による映画雑談

    シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム ヨーロッパで連続爆破事件発生。 天才的な頭脳を持つ名探偵ホームズは、 皇太子が殺害されたと推理する。 「吹き替えのモリアーティ教授の声優が変わった」 ガイ・リッチー監督、ロバート・ダウニーJr.主演の 「シャーロック・ホームズ」シリーズ第二弾。 前作で、事件の裏で暗躍していた モリアーティ教授が、いよいよ 悪役として登場するのが今作品になる ホームズとの対決がクローズアップされるが してやられた感がものすごいことになっていて 最後の逆転劇は、あの名場面を再現している モリアーティ教授は、殺人の証拠を 一切残さない完璧な計画を立ててくるが 早くから、ホームズはその点での勝利を 捨てて、勝負を挑んてくる モリアーティ教授の、政策目的を 経済原理を利用することによって達成するという 経済犯罪者の弱点を突くことだが アイリーンのその性格から 金のなる木とい

    シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム - DJ犬による映画雑談
  • ダイ・ハード ラスト・デイ - DJ犬による映画雑談

    ダイ・ハード ラスト・デイ ニューヨーク市警刑事ジョン・マクレーンは、 疎遠になっていた一人息子ジャックを連れ戻す為に、 ボヤキ交じりにモスクワへと旅立った。 「ラスト付近でのちょっとした裏切りは、 こんな展開になれている人にはちょうどいい」 ブルース・ウィリスの出世作として知られる 人気アクション・シリーズの第5弾。 “世界一運の悪い男”、ジョン・マクレーンが、 長年疎遠になっていた息子を救うためにモスクワへ乗り込む 世界一タフで頑固な男の息子は、 果たして、どんな成長を遂げているのか? 全シリーズを観た観客への、 時間の経過を感じさせる展開は、 前回の娘の登場で、気をよくしたのか 今度は、息子が騒動に巻き込まれるというお話し 良くも悪くも、息子は想像通りの遺伝をみせるわけだが、 まだ、しっかりと髪の毛だけはある シリーズの最大の特徴でもある 騒動に巻き込まれてしまうパターンは、 今回の

    ダイ・ハード ラスト・デイ - DJ犬による映画雑談