ブックマーク / www.shokabo.co.jp (2)

  • lamp

    現在使われている白熱電球 (electric bulb)は, 不活性ガスを封入した電球の中にプラスとマイナスの電極を入れ, 電極の間を融点の高いタングステンフィラメントで結んだ構造になっています. フィラメントの電気抵抗が大きいので, 電球に電気を通すとフィラメントが加熱され, 高温になって光り輝きます. このとき,放射分布はほぼ黒体輻射になっています. 白熱電球は,消費電力も高く耐久性もありませんが即座に点灯するので, トイレや階段など,頻繁にかつ短時間だけ灯りが欲しい場所で利用されます. 家庭用電球(2001/06/19 福江 純 撮影) 電球(白熱灯)のスペクトルはのっぺりしていて,スペクトル線は何も見えません. それはタングステンのフィラメント(固体)が高温になって光っているからです. 電球のスペクトル(乗祐慈 撮影) 日常の照明器具として使われている蛍光灯 (fluoresce

  • color system

    色を表すために, 人間の感覚的な3原色であるRGBの色光の強さをそのまま使えば, 一つの色を表すのに3つの数値が必要になります. しかし,色そのものはRGBの光の混合比で決まるので, RGB全部の光の強さの和を1としてRとGの光の相対比を使えば, 残りのBの相対比は自動的に決まり, 2つの数値で色を決めることができます. 実際には感覚的な3原色RGBだけでは表せない色もあるので, 器械による測色や表色や目の波長感度特性を詳しく調べて数値化した “表色上の3原色”である3刺激値XYZを使います. そしてその3刺激値XYZにもとづいて, 上記のような考え方にしたがい, 2つの数値 (x , y ) を使ってxy 座標空間で色を表したものを, xy 色度図と呼びます. 3刺激値XYZにもとづく表色系は, 国際照明委員会CIE(Commission Internationale de l'Ecla

    suzukim-00
    suzukim-00 2008/01/04
    RGBの光と3刺激値XYZの関係や色度図について説明
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