平成22年(1947年)には2万人を超えていた千葉県夷隅郡の大多喜町ですが、60年代以降は減少を続け、2008年にはピーク時の約半数の11,075人になっています。 (参考:こども手当に出産手当・・・山形独自の「お手当」に思うこと) Image by efleming 人口増加の頼みの綱である出生者数は、ここ数年間は1年あたり50人前後にとどまっています。そのため昨年4月には、国より過疎地域指定を受けました。年あたり120人の出生者数がいないと、人口1万人は保てないそうです。 そこで大多喜町では、人口減少の抑制と少子化対策として、第三子以降に出産祝い金30万円を進呈する政策が本年度よりスタートしました。昨年度までの支給額が10万円だったのに対して、3倍となります。大多喜町の本気度も3倍増し、といったところでしょうか。 少子化対策として出産祝い金を進呈する自治体が増えつつありますが、果たして