今日は図書館に行ってきた。今は図書館で本を借りるのに一言もしゃべらないでいい。コミュ障歴ウン十年、図書館と言えども全くしゃべらなくていい場面というのは、しばらく前にはなかったことだ。 今日は本を返し、めぼしい本を本棚から見つけて借りてきた。本は館内のポストに返し、貸し出しは機械がやってくれる。予約のときはネットで予約して、メールで連絡が来て図書館まで行くと、やはり機械で受付して機械が印字して、本がある場所を教えてくれ、自分で本を探して、機械に通して借りる。 もはや遠くにある“私の本棚”化。司書さんと話さなければならないのは、取り寄せて欲しい本があるときや、機械の操作がわからないときなどだけだ。 私は別に機械に抵抗なんかないし、むしろ、しゃべらずに用が済んでありがたい。貸し出しで「ピッピッ」とやるくらいの手間は省けた方が司書さんたちも楽だろう。 世の中便利になった。 私のよく行く市立図書館は