甚大な影響 ニューヨークの裁判所に初出廷したストロスカーンは容疑を否認したが(5月16日) Shannon Stapleton-Reuters IMF(国際通貨基金)のドミニク・ストロスカーン専務理事が性的暴行容疑で逮捕・訴追されたのは、これ以上ないほど最悪のタイミングだった(一泊3000ドルのホテルのスイートルームで女性従業員に性的暴行を加えるのに、もっといいタイミングがあった、という意味ではない)。 オンライン新聞「グローバルポスト」によれば、ストロスカーンには次のような行為を働いた容疑がかけられている。 警察によれば、ホテル従業員は32歳のアフリカ出身の移民女性で、10代の娘とともにブロンクス地区に住んでいる。彼女の証言によれば、5月14日に勤務するホテルの一室に立ち入ったところ、裸の男性がバスルームからベッドに走るのが見えたという。彼女は謝罪して立ち去ろうとしたが、男性は彼女につか