東洋の種々の旋法 Eastern modesHome | Biography | Timeline | Work List | Musical Language | "Vingt Regards" | Disks | References | Links | My Profile II. Les modes à transpositions limitées 移調の限られた旋法 古代中国では周（BC1050頃～ＢＣ256）の時代には既に音階があったようである。 ある基準音を元に管または弦の長さを2/3倍（三分損一；元の音の完全5度上の音になる）、または4/3倍（三分益一；元の音の完全4度下の音になる）してゆく（三分損益法と呼ばれる）ことによって西洋の十二音とほぼ同じ「十二律」が定められていた。このうち、三分損一を繰り返して得られる5音（例えばCから始めると順にG, D, A, Eが得られる）を低い音から順に並べて作られた5音
