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Linuxなどを利用する上で、「これはどうやったら実現できるのだろう」と思うことは数知れない。本連載では、ユーザーがひんぱんに遭遇するであろう問題と、その解決方法を解説する。上級者には新たな発見を、初心者には上級者への道の手引きとなるだろう。 ファイルやディレクトリをバックアップ/同期するためのツールは幾つも存在していますが、rsyncはとりわけ大きな人気を誇っているといってよいでしょう。変更分を検出して差分のみを転送することで、ネットワーク経由でも効率的にバックアップ/同期が行える点や、sshなどのリモートシェル経由での利用が可能な点など、機能の洗練度はさすがに登場から10年以上たっているだけのことはあります。バックアップやミラーリングなどの用途であれば、基本的にはコピー元とコピー先でわずかな違いしか発生しないはずで、ファイルの相違部分だけを転送するrsyncは効率的に機能します。 そん
This document is a collection of Unix/Linux/BSD commands and tasks which are useful for IT work or for advanced users. This is a practical guide with concise explanations, however the reader is supposed to know what s/he is doing. Unix Toolbox revision 14.5 The latest version of this document can be found at http://cb.vu/unixtoolbox.xhtml. Replace .xhtml on the link with .pdf for the PDF version a
perl - the best friend of find(1) 404 Blog Not Foundを見てて、シェルについて書いてみたくなりました。 丁度、Linuxを学ぶための10個の効果的な方法で言及したシェルを覚えた経緯を詳しく書いてみたかったのでだらだらと書いてみる。 前回書いた内容がこちら。 順を追って解説していきます。 シェル覚えた経緯。 第一段階としてはパイプラインを覚える | 第二段階はsort や grep など、パイプラインで処理するのに便利なコマンドを覚える。 第三段階でls | awk '{print $2}' とかやってみて、スペースで区切られた2列目が表示される事に感動してみる。 第四段階でls | awk '{print "ls "$2}'でコマンドを作ってみてls | awk '{print "ls "$2}'|sh でコマンドをばーっと処理してくれる事
screenというものすごく便利なアプリケーションがあります。上記写真のように、1つのターミナル内で、仮想的に複数の端末を起動させることができるものです。 ただ慣れるまでは少々使い方がとっつきづらいという話も聞きますので、今回はscreenを基本的に使えるまでのチュートリアルを紹介したいと思います。 どんなことができるの? 複数の仮想端末をあげるとどういったメリットがあるのでしょうか?実際に自分はscreenを使うまではターミナルを複数起動させ、Desktop上はターミナルだらけになっていました。 実際はそれでも問題は起きないのですが、個人的にはローカルPC側では極力起動しておくアプリケーションを少なくしたいと思っているため、screenを使うようになりました。 ただそれだけであればWindowsならPoderosa,MacならiTerm,GnomeならGnome端末があるのですが、scr
以前に「Linuxの各種コマンドのチートシート」というのを紹介しましたが、日本語訳したバージョンが新たに追加されたようです。以前の英語版でもかなり便利だったのですがこれでさらに便利になりました。 ダウンロードは以下から。 Unix/Linuxコマンドリファレンス - よたらぼ 保管庫 http://www.yotabanana.com/hiki/ja/?fwunixref PDF形式のファイルと、ODT形式のファイルの2種類があり、元のファイルと同じクリエイティブコモンズライセンスで提供されています。 あと「manコマンド使え」という意見もあるのですが、そもそも何のコマンドかすらわからないというそれ以前の状態の場合はチートシートがあると役立つ。もうちょっと進歩するとこのあたりのコマンドリファレンスをまとめたサイトが便利に思えてくるようになる。 Linuxコマンドリファレンス http://
あまり知られていないが、GNUのxargsコマンドには、 プロセスの最大数を設定できるオプションというのが用意されている。 コレを使って、プロセスを並列実行させてみよう。 xargs --max-procs=MAX-PROCS -P MAX-PROCS command MAX-PROCSに数字を指定すると、 最大で、その数だけ command プロセスを生成する。 デフォルトは、1プロセスだけになっている。 いくつか例を交えて説明する。 サンプルとして、以下のようにURLが行ごとに記述されたファイルを元に curlをxargsで並列実行して、HTMLデータを取得してみよう。 $ cat ./url_list.txt http://www.google.co.jp/ http://www.yahoo.co.jp/ http://b.hatena.ne.jp/ まず、普通にxargsを使ってc
ping IP レベル接続の確認 arp arp テーブルの設定/表示 route IPルーティングテーブルの設定/表示 ntop top コマンドのようにネットワーク利用率を表示する。また,Web ブラウザを通 してデータの閲覧が可能。 netstat TCP/IP に関する総合的な情報を出力する。 インターネット接続の情報 ソケットの情報 プロトコル別の統計情報 ネットワークデバイスごとの統計情報 ルーティング情報とその統計情報 traceroute ホスト間の経路情報を出力する dsniff パスワードスニッファ。侵入テストに有用なスニッフィングユーティリティ。 http://www.monkey.org/~dugsong/dsniff/ tcpdump パケット情報のダンプ www.tcpdump.org 関連ツール ngrep tcpdumpの出力ファイルから特定の条件にあったデ
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