Snippetからの出力内容 リスト1のSnippetタグは、内部にHTMLタグやXMLタグを含んでいるのが分かると思います。Snippet内部に含まれているタグは、scala.xml.NodeSeqオブジェクトとして、Snippetの関数に引数で渡されます。form="POST"と指定することで、Snippetが出力した内容がformタグで囲まれます。 リスト1の*2、*3は、Snippet実行時に、動的に置き換える部分です。net.liftweb.util.Helpersオブジェクトのbind関数で、指定した名前空間のタグの内容を動的に置き換えることができます。bind関数については、本項の後半で説明しますので、今の段階では、Snippetタグ内部にある、任意の名前空間のタグは動的に置き換えることができる部分であるという理解でかまいません。 レイアウトの分離 テンプレートには、ヘッダー