# vi /etc/openldap/slapd.conf ……[略]…… database monitor access to dn.subtree="cn=Monitor" by dn.exact="cn=monitor" read rootdn "cn=monitor" rootpw secret # service ldap restart # ldapsearch -x -D cn=monitor -w secret -b cn=Overlays,cn=Monitor + -LLL ……[略]…… monitoredInfo: glue monitoredInfo: syncprov monitoredInfo: chain このように、CentOS 5.2にバンドルされるopenldap-serversでは2つのレプリケーション方式を選択できます。た
最初に 前回「基本形」としてお伝えしていたOpenLDAPのsyncrepl機能ですが、まずは記事の内容で少し補足です。 これまで「マスターとなるサーバはサプライヤ、スレーブとなるサーバはコンシューマ」と記述していましたが、OpenLDAPの場合はそれぞれ、プロバイダ、コンシューマと呼ぶのが一般的でした。サプライヤという用語も間違いでは無いのですが、こちらは主にSun Java Directory ServerやRed Hat Directory Serverなどで使用されている用語ですので、OpenLDAPに合わせるためここからは「プロバイダ」に統一するようにします。 syncreplが提供するレプリケーション 一般的なデータベースの冗長構成ではデータの完全同期が期待さることが多いかもしれません。たとえば、2台のDBサーバが存在したとして、完全同期のレプリケーションでは、クライアントが一
諸事情により、前回から非常に時間が空いてしまってご迷惑をおかけしました。 前回は、OpenLDAPのsyncrepl機能を使って、LDAPサーバの二重化、つまり冗長化を実現することができました。ただしいくつかの制限がありましたので、改めてその内容をリストアップしておきます。 通常はプロバイダのみが検索、更新処理を行い、コンシューマ側はスタンバイ状態となっている(クライアント側の設定次第では、コンシューマ側の検索機能を活用することも可能) コンシューマは検索結果を提供することはできるが、更新要求を直接受け付けることはできない プロバイダがダウンした場合、すべての要求はコンシューマに委任されるが、この際更新要求が発生するとクライアントにエラーが通知される 負荷分散は実現されていなかった(クライアント側の設定切り替え、またはロードバランサの導入により対応可能) このように、一見不完全に思われる部
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く