JJUG CCC 2017 spring http://www.java-users.jp/ccc2017spring/ #ccc_f6 株式会社U-NEXTの学生インターンとして、1年間かけてJava8とDBFluteとLastaFluteで社内用Webアプリを作りました。 しかしプログラミング経験がなかったので、Java8を学ぶ際に大変苦労しました。 その時に得た独特な発想や教育論も含めて、1年間の経験や学びをお話し致します。

非常に面白い話題ですね!ちょっと簡単にまとめてみました。参考になれば幸いです。 話は若干逸れますが、そもそも相互参照がつらいって話があるので、その話から。DDD二部 関連の章を読んでいたら理解できると思いますが、双方向の関連は仕様を満たしているか検証する実装コストが高いと思います。 Line line = new Line(id); Point point = new Point(id); point.setLineId(line.getId()); // --- (A) line.addPoint(point); // --- (B) この場合、(A), (B)は両方の状態が正しく設定されていないといけません。しかし、実際は(A)もしくは(B)の参照の設定を忘れてしまうと、どちらが正しい状態を示しているか見分けがつかなくなります。 まぁ、それだけ参照が増えるというのは設計や実装が複雑にな
ポリモーフィズム(サブクラスによる切り替え、抽象化) ここに分類されるのは、オブジェクト指向の第3原則、ポリモーフィズムを使用したパターンです。ポリモーフィズムを使用すると、動的に使用するクラスを切り替えることができます。<参照> 他に分類されているものでも、ポリモーフィズムが重要な位置を占めているものもありますが、ここではそれしか使われていないものを扱います。 ただデザインパターン全体を通して強調されているのは、インターフェースでプログラミングするということです。実装への依存をなくし、そうすることによって設計の骨組みを明らかにするのです。 Template 次のようなメソッドがあった場合に、処理Bのところを条件によって変えたい場合があるとします。 class Hogehoge { void doit() { ... 処理A ... ... 処理B ... ... 処理C ... } }
去年Androidソースコードレビューで指摘する事が多い項目まとめという記事を書いた時はアプリ全体を一度に見るような機会が多かったため、内容も大きめのものばかり書いていましたが、最近はプルリクエスト単位でレビューする機会が増えたので細かい項目についてまとめてみようと思います。 ミリ秒で時間を指定する時に自前で計算している 1000L * 60L * 60L * 24Lのようなコード。 TimeUnitを使いましょう。 24時間の場合は以下のように書けます。 TimeUnit.DAYS.toMillis(1L) ある文字列がhttp/httpsで始まるかチェック URLUtil.isNetworkUrl()を使いましょう。 ただしequalsIgnoreCaseで判定してます。 ベースURLにパラメータを付与していってURLを生成したい StringBuilder#append("&key=
これは Java Advent Calendar 2015 の 15 日目の記事です。 昨日は @opengl_8080 さんの Byteman 使い方メモ+α でした。明日は @irof さんです。 前置き ついこないだチームでちょっとだけ話題に上って、みんなある程度指針は持っているものの、割と悩みつつ明確に答えを出せなかったので、もっと良い意見があればと思って晒してみます。まぁよくある話だし、Java 8 で Optional が使えるようになって null について語られるケースが増えたと思うので、再考するちょうどよい機会になればいいなーと思います。初心者向けです。 どう処す?処す? こんな状況の時にあなたならどうしますか? // Generics なのは例です。String でもなんでもいいです public T doSomething(T input) { // input が
[Android] JSONの整形ってこんなに簡単にできるの!? 〜ログが劇的に見やすくなる魔法の引数〜 JSON使ってますか? モダンなアプリ開発とJSONは切っても切れない関係です。 今、この記事を見ているあなたもきっとJSONに触れたことがあるでしょう。 今回は、Android開発時に覚えておくと便利なJSONの小技を紹介します。 こんな時に使うと便利です ネットワークとの通信を行うと、レスポンスがJSONで返ってくるってことよくありませんか? そんなときは、大抵ログにレスポンスの内容を表示するものです。 この「ログ出力」するときに今回紹介する小技を使うと、ログが劇的に見やすくなってどんな値が入っているのかが一目でわかるようになります! 結局どうすればいいの? 実際なんてことないものなんで、さらっとご紹介します。 JSONを文字列に変換するときにJSONObject#toString
こちらのスライドは以下のサイトにて閲覧いただけます。 https://www.docswell.com/s/ockeghem/ZM6VNK-phpconf2021-spa-security シングルページアプリケーション(SPA)において、セッションIDやトークンの格納場所はCookieあるいはlocalStorageのいずれが良いのかなど、セキュリティ上の課題がネット上で議論されていますが、残念ながら間違った前提に基づくものが多いようです。このトークでは、SPAのセキュリティを構成する基礎技術を説明した後、著名なフレームワークな状況とエンジニアの技術理解の現状を踏まえ、SPAセキュリティの現実的な方法について説明します。 動画はこちら https://www.youtube.com/watch?v=pc57hw6haXk
昨日のSeasar2のエントリについたコメントなどで、「とはいえ代わりに何つかうの?」みたいな話が出てたので、とりあえずJava EEのWebフレームワークについて簡単にまとめてみます。 Java SE 8+Java EE 7+lombokで書いていますが、基本的なところはJava SE 7+Java EE 6でも大丈夫です。 なので、今どきとは書いてますが、基本的には2009年12月のJava EE 6ということで、実はすでに4年近くたってます。 何も考えてない なんも難しいこと考えないなら、やっぱJSPが楽ですよね。 なんでも書けちゃう。 <%@page contentType="text/html" pageEncoding="UTF-8"%> <!DOCTYPE html> <html> <head> <meta http-equiv="Content-Type" content=
AndroidプログラミングのTOPへ 重要なお知らせ: この記事で公開した情報は,AndroidのMVCフレームワーク「Android-MVC」の機能の一部として取り込まれました。 より正確な設計情報や,動作可能な全ソースコードを閲覧したい場合,「Android-MVC」の公式ページより技術情報を参照してください。 AndroidのMVCフレームワーク - 「Android-MVC」 http://code.google.com/p/android-mvc-... HTMLとJavaScriptを使って,Androidのネイティブ・アプリを作成し,実機上で動かす。 画面の裏側では,Javaのコード(Activityなど)が動いている。 特別なツールは,何も必要ない。 Androidの,標準の開発環境さえあればよい。 サンプルコードと動作手順 まず、アクティビティ。 WebviewTest
java-jaで例外処理の話をしてきました - 西尾泰和のはてなダイアリー を読んで。 Maybe は値があるかないかを型で表すことができます!そう、直和型なんです!とか言われてもイミフだと思うのです(リンク先のエントリがそう説明してるわけではないですが)。 Java の語彙で Maybe の説明をできたら嬉しい人もいるんじゃないかなぁ、とかなんとか。 ただし、書いてたら結構長くなりました。時間がある人はどうぞ。 Maybe? null より安全に「値がないこと」が扱えるものだよ スタート地点としてはこれでいいでしょう。 以降で、「なんで安全なの?」という全うな疑問に答えてみたいと思います。 問題点 int で説明すると煙に巻いてしまうような気がしたので、User クラスを見てみます。 import java.util.*; class User { final String name;
Juergen Hoeller outlines plans for Spring Framework 6.0, which will mark the beginning of a new generation with Java 17 and Jakarta EE 9 as the new baseline. It will include foundational support for native executables and AOT processing via Spring Native as well as unified observability APIs. Some outdated features will be pruned or deprecated to future-proof the framework. An initial milestone re
GoFデザインパターンの一覧表と,活用のためのコメント,および入門者が独学するためのリンク集(サンプルコード付き)。 入門者の独学を支援するために,このページのURLを提示して熟読させ,各パターンを短時間で効率よく学んでもらう。 デザインパターンはプログラマの常識だ。 Java使いかどうかは問わない。 にも関わらず,入門書を買ったまま,途中で挫折する人が多い。 挫折の原因は,パターンの数が23もあって,多いからだろう。 全パターンをすんなり覚えてもらうためには,各パターンごとに 「要するにこういう目的のパターンなんだ。」 「10文字で表現すると,パターンの意味はこうなんだ。」 という要点・本質を,短いコメントで伝えれば助けになるだろう。 こういった学習を通して,Java言語の「設計思想」も併せて感じ取ってゆけるはず。 全パターンの一覧表(要約コメント付き) 全パターンについて,10文字以内
以前はJava EEの普通のWebアプリケーションで、JavaScriptはあくまでも利便性のために補助的に使うものという認識がありましたが、さすがに最近では普通の業務系のSI案件でもテーブル表示や入力補助などで高度なAjaxライブラリーの使用が当たり前のように求められるようになりつつあります。サーバーサイドのJavaScript技術といったものもありますが、そういった新しい技術を使わないまでも、ごく普通にある程度大きなJavaScriptの作成が必要になってきているということです。 もちろん、JavaとJavaScriptはその名前にかかわらず、本来全く別の言語です。しかし、意図的に似た構文でロジックが書ける*1ため、兄弟の言語として認識している人も意外に多いのではないかと思います。しかし、使用できるライブラリーに違いがあるという点が一見してわかる最も大きな違いですが、基本的な言語の文法
Java5における総称型(generics)の導入に伴い、Javaの型システムは以前と比べて高機能になった反面、理解するためのハードルが高くなっています。もちろん、Javaの型についてきちんと理解するためには言語仕様を勉強すればよいのですが、手っ取り早く理解するための方法としてリフレクションAPIを使ってみるというのが有効です。リフレクションAPIの先祖はJava1.xのころから存在しており、フィールド、メソッド、クラスなどの情報を実行時に取得するためのものですが、総称型に合わせてJava5から新しいAPIが追加されています。ここではリフレクションAPIを使い、Java5の新しい型システムについてまとめてみたいと思います。 JDK1.4までの型はすべてClassクラスのインスタンスに一対一対応する JDK1.4までに存在していた型はパターンに分けると以下の3通りに分類できます。 基本型(i
元ネタはこちらですが、「優れたJavaプログラマ」を見分ける質問ではありません*1。次のような状況を想定してください。 受託業務を中心にしている弊社は、Javaで業務系ウェブアプリケーションの開発を行う事になりました。しかし社内のリソースを使うにも1−2名足らない事が見積もりから解っています。そこで、中堅エンジニアを1−2名募集することになりました。正社員か派遣かは問いませんが、経験が3年程度の中堅プログラマが必要です。同等またはそれ以上のスキルを持つ正社員がプロジェクトを牽引しますが、ゼロから教えながら教育することはできないので、必要最低限のスキルを持っていることが条件になります。 こんな状況を想定して、面接の質問を考えてみました。経験が3年程度あれば、問題なく答えられるはずです*2。尚、質問はホーム言語がJavaである前提です。 下記質問にそれぞれ50文字以内を目安に簡単に説明すること
ネタ元 業務系のJavaプログラマーが知っておくべき10個のBad Partsとその対策 結論から先に言うと、3と10以外は結構直接的にscalaで解決できるというか、javaに比べてscalaの方が便利だとおもいます。*1 あと、元ネタのblogの人はgroovy詳しいみたいですが・・・ groovyとscala比べるとgroovyの方が手軽で便利だったり、scalaのほうが型安全だったり*2いろいろあるかもしれませんが、groovyあまり詳しくないので、その辺の言及というか、比較はやめておきます。*3 1.標準APIのチェック例外が扱いにくい チェック例外ってなにそれおいしいの?(・ω・) java Field field; try { field = getClass().getField("testField"); Object value = field.get(this); }
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