ONE OK ROCK、サカナクション、SEKAI NO OWARIなどがアルバムセールスで10万枚を超え、さらにMAN WITH A MISSIONも最新アルバムが累積7万枚を超えるなど、ここ1~2年で一気にセールスを伸ばすバンドが複数登場した。加えて、クリープハイプやThe Mirrazなど12年、13年メジャーデビュー組もランキング上位に入るなど、ニューカマーも登場している。ところが、業界全体を包む空気はいたって冷静だ。アイドルブーム、K-POPブームから、バンドブームへ──。このような機運が今一つ、感じられないのはなぜか?業界関係者の声から、シーンの今と、今後の可能性、シーンに対する業界内の反応をレポートする。 【写真】その他の写真を見る ■若手バンドシーンにも活況の兆し ここ数年で活気を帯びてきたロックバンドシーン。ただし、かつてのような“ブーム到来”という空気にまでは至らず、地
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