お嬢さんが目指してる大学を学部から博士課程まで出て、研究職についた30代半ばの女です。官僚になった友人先輩後輩の女性も何人もいます。 うちの父も私が高校のころから同じような心配をしていました。どうしても大学院に行くと譲らず、博士課程まで出て(父としては「出てしまって」)、大学に就職し、自分の親世代の男性研究者ばかりの職場にはいり(父としては「放り込まれて」)、ドロドロした闘争もあったりしつつ、なんとかやっています。それこそ「仕事一筋でお高い女」みたいなことも言われたりしながら(笑)、独身で三十路まで来ました。 でも、この道でやってきて本当によかった! 人生、生きててよかったと思います。仕事で苦しいことも非常に多いし、悩むこともありますが、やっていて本当に楽しいです。男ばかりの世界で、女性がやっていく意義というのも感じます。父は内心(だけでなく口に出すこともありましたが)息子じゃなく娘なのに