フランス東部ストラスブール(Strasbourg)のスーパーマーケットで、ベビーカーで眠る男の子(2012年8月22日撮影、資料写真)。(c)AFP/FREDERICK FLORIN 【10月16日 AFP】不規則な時刻に就寝する子どもは行動障害を起こしやすいという研究報告が14日、米小児科専門誌「ピディアトリクス(Pediatrics)」に掲載された。 研究によると、生涯にわたる可能性がある行動障害の原因は、幼少期の不規則な就寝時刻にあるという。しかし、幼少期を通して不規則な就寝時刻を維持しない限りは、症状が悪化することはなく、規則的な時刻に就寝することを習慣づけるようになった場合には、症状に明らかな改善がみられるという。 研究は、不規則な就寝時刻は、体内時計を混乱させ、睡眠不足を招き、脳の発達と一部の行動を制御する能力を低下させると説明している。 英ロンドン大学ユニバーシティー・カレッ
