関連の型 しばしば話題にする、疑似相関や見かけの関連といった言葉の意味合いに関する事。私は、確かに関連(あるいは相関)はあるが因果関係に無いという関係の事を、非原因的関連と呼ぶのが良いのではないか、と、よく書く訳ですが、今回は、その語を知るきっかけとなった本より、少々長めですが、引用してみましょう。参考になれば幸いです。 引用文献は↓ しっかり学ぶ基礎からの疫学 作者: William Anton Oleckno,柳川洋,萱場一則出版社/メーカー: 南山堂発売日: 2004/11メディア: 単行本 クリック: 28回この商品を含むブログを見るこの本の、P120-122 註釈は省略。強調は原典のままとします。 見かけ上の関連 まずは、見かけ上の関連から 見かけ上の関連 spurious associationは,偽の関連である.これらは通常,標本誤差かバイアスによって生じている.例えば,6章