1, 日常のお世話方法 2, 容器にも注意 3, 史料が痛んでいたら 4, 家庭でもできる修復・保全方法 1, 日常のお世話方法 ホコリをはらう 定期的にホコリをはらいましょう。ホコリがたまると虫も発生しやすくなります。 外気にあてる 年に1度は外気に触れさせて、虫干しをしてください。 降雨の直後や梅雨期など湿気が多い時期は避け、直射日光に当てないよう陰干しをしてください。 防虫剤を入れる 防虫剤を入れると、虫の害を減らすことができます。市販の防虫剤が使用できます。 ただし、種類が異なるものや違うメーカーのものを複数同時に使用しないでください。 防虫剤を入れたり虫干しをした日をノートに記録して史料と一緒にしておくと、管理が便利です。 箱に大きく表示 史料の箱に収納されているものを紙に大きく書いて、箱の側面に貼りつけましょう。 表に表示しておくことで、中身を見なくてもあ