今月7日、回送の京都市バスが、間違って乗車した外国人2人を乗せたまま走り続け、バスの中の2人が110番通報をするなどして、ようやく降ろしていたことが分かりました。 運転していたのは、市から業務委託を受けたバス会社の運転手で、会社は聞き取りなどを行い、適切な処分を行うとしています。 京都市交通局や西日本ジェイアールバスによりますと、今月7日、終点の京都駅で乗客を降ろした京都市バスが、回送として営業所に戻ろうとしたところ、外国人2人が間違って乗り込み、そのまま出発してしまいました。 外国人2人は、外国語などで降ろすように運転手に申し出たということですが、バスは止まることなく走り続け、2人はバスの中から110番通報するなどして、ようやく降りることができたということです。 バスはおよそ20分間、距離にして4キロほど走ったということで、警察からの連絡で発覚したということです。 このバスは、京都市が委