貧乏旅行で愛用したリュックを背負い、三四郎池のほとりに立つ青木さん。好奇心のおもむくまま動けるように荷物は最少限(撮影/写真部・植田真紗美) この記事の写真をすべて見る 片手でアクロバティックな回転技を披露する藤本さん。久々だったが、注文に応じて笑顔もばっちり決めた(撮影/写真部・植田真紗美) 少年の頃、星の観測や写真を撮る趣味はなかった。「今でも星座はよくわからない」と笑う。東京都三鷹市の国立天文台にある研究室で(撮影/写真部・大嶋千尋) 「お話をつくる人になりたい」と言うと「それはサッカと言うのよ」と母が教えてくれた(撮影/岡田晃奈) 東大は、すぐれた功績を上げた個人や団体に総長賞を授与している。昨年度の受賞者たちは何が違うのか、その秘密に東大改革のカギがある。 ■青木翔平さん(28) 大学院工学系研究科博士課程修了 「異文化と衝突 途上国支援の道が見えた」 工房の作業台に残された削り