少子化の影響で、大学・短大の進学希望者と実際の入学者が同数となる「大学全入時代」が2007年度にも到来すると見られているなりが、そんな状況下でも学生を確保するべく、各大学がブランド価値を高めるためにいろいろな方策を採り始めているなりよ。私立大学を中心に、経営が立ちゆかなくなり倒産する大学も出てくるであろう「大学全入時代」。どのような取り組みをしているのか、日経流通新聞の記事を元にしながら見ていくことにするなりね。 例えば明治学院大学では、昨年10月に「明治学院大学ブランディングプロジェクト」を発足。東京・六本木ヒルズにある「TSUTAYA TOKYO ROPPONGI」のディレクションなどを担当したアートディレクターの佐藤可士和氏と連携し、スクールカラーや学校名のロゴを全面的に刷新するプロジェクトを推進してきたなり。そして今年4月から新しいスクールカラーとロゴを採用した学生証と学生手帳など