少女の水着や下着姿のわいせつDVDを製造・販売したとして、警視庁は、東京都渋谷区の芸能プロダクション「ピンキーネット」社長神崎修一容疑者(41)ら3人を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造など)の疑いで逮捕したと17日発表した。同庁などによると、全裸シーンがないのに作品全体をポルノと認定し、逮捕するのは全国で2例目。 少年育成課と亀有署などによると、神崎容疑者らは昨年6月22日、東京都中野区本町5丁目の貸しスタジオで、モデルの少女(16)が18歳未満と知りながら、わいせつなDVD作品を撮影したなどの疑いがある。全裸シーンはないが、下腹部を誇張した下着を着たり、女性スタッフが水着の上から胸を触ったりする映像があるという。 こうした過激なセミヌードは「着エロ」などと呼ばれ、グラビアやネットで人気がある。18歳未満のモデルも増えて批判が出たことから警視庁は問題視。07年10月、全裸シーンのな