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ブックマーク / aerodynamik.hatenablog.com (16)

  • 菊地成孔がPerfumeと相対性理論のヒットの理由を語る@J-WAVE Special「The Last Decade〜ゼロ年代の憂鬱〜」 101016 - Aerodynamik - 航空力学

    http://www.j-wave.co.jp/original/jwavespecial/2010/10/00.html ナルオタの皆様こんにちは。 菊地成孔、ざっくり言うとジャズミュージシャンであり文筆家、彼が2000年代初頭に手掛けたエレポッププロジェクト、所謂「第二期Spank Happy」に絡めて、Perfumeと相対性理論のヒットの理由を語ったくだり。この「第二期Spank Happy」は、当時まだアングラサブカル誌だった「Quick Japan」にデビュー前に特集されたりして、とにかくカルト的な人気を博したのだが、自分にとってはそれはもう不快で不快でたまらない存在でもあった。当時のクラブに根ざしたテクノ/ダンスムーブメントの楽観主義を知っている人には、「Spank Happy」の醸し出すデカダンな退廃美が、80年代初頭に蔓延したあの気持ちの悪いアカデミズムやロマンティクスを連

    菊地成孔がPerfumeと相対性理論のヒットの理由を語る@J-WAVE Special「The Last Decade〜ゼロ年代の憂鬱〜」 101016 - Aerodynamik - 航空力学
  • 人工的なのに人の心を打つPerfumeのノドに感嘆@週刊文春2010年12月2日号「考えるヒット」 - Aerodynamik - 航空力学

    「ジェニー」の生みの親、近田春夫の「考えるヒット」680回。 「Love the World」から「不自然なガール」まで毎回メインで取り上げてくれていたので、「VOICE」で一旦スルーだったのには「あれ?」と思ったが、今回「ねぇ」で再び掲載。 人工的なのに人の心を打つPerfumeのノドに感嘆!! Perfumeの「ねぇ」でまず感じたのが声の事だった。前は人工的というだけで早晩飽きてくるんじゃないかと思っていた。それが飽きるどころではない、今回は何だか一層切なく聴こえてきて素直に「これ実は単にマジいい声なのでは?」と思ってしまった。 そこで「歌声の魅力」は天然であるかどうか(実体の有り無し)とは別の問題なのかもしれないということに気付いた。つまり人の心を打つのに、声が生身の人間のものである必要は別に無い・・・。 当初は物珍しさから入ってきた、それこそ不思議な印象しか持ち得なかった聴き手も、

    人工的なのに人の心を打つPerfumeのノドに感嘆@週刊文春2010年12月2日号「考えるヒット」 - Aerodynamik - 航空力学
  • 観覧記録 Perfume LIVE@東京ドーム「1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11」 - Aerodynamik - 航空力学

    http://www.perfume-web.jp/1234567891011/ 101103 Perfume LIVE@東京ドーム 「1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11」 色々情報を整理したいのだけれど、忘れないうちにざっくりと印象だけを書いておく。 はじめに 東京ドームはあまりにも巨大な会場なので、座席位置によって、視覚、音響、ともに非常に大きな差が生まれ、均質なレポートなど生まれるわけが無い、ということを念頭に置いてほしい。 ちなみに、今回の自分の席は、一階バックネット裏、つまりステージ真正面ではあるが、すぐ後ろに記者席を控えるかなりの後方に位置していた。残念ながらバックネットは外されておらず、更には丁度太く結わえられている部分が正面を遮り、非常に見難い事この上なかった。また、アリーナセンターに組上げられた四面スクリーンの柱が邪魔となり、メインステージの演出もとても見難い

    観覧記録 Perfume LIVE@東京ドーム「1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11」 - Aerodynamik - 航空力学
  • ゼロ年代に再び「テクノポップ」ブームを甦らせたPerfumeの功罪 - Aerodynamik - 航空力学

    Perfumeがメジャーデビューした2005年当時、彼女達に付けられたキャッチコピーは「近未来型アイドルユニット」だった。それが、2006年のセカンドシングル「コンピューターシティ」では、「近未来型テクノポップユニット」となり、2007年の「Fan Service[sweet]」では、「テクノポップアイドルユニット」となった。 何が言いたいかというと、Perfumeの所属事務所Amuse、あるいは所属レコード会社徳間ジャパンは、彼女達を売り出すために、中田ヤスタカの作るその音楽を「テクノポップ」と呼んだ、ということだ。 この「テクノポップ」という言葉の起源には諸説あるが、1978年に阿木譲が編集長を務める「ロックマガジン」で使われ始めた、というのが一般的な説だ。そして、この和製英語「テクノポップ」、または略して「テクノ」の指す音は、ざっくり言うと「1980年前後のピコピコしている(シンセサ

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  • Perfumeファンクラブ会員限定ライブハウスツアーにおけるチケット発行方式を考える - Aerodynamik - 航空力学

    来春10ヶ所以上を回ると宣言されたファンクラブ会員限定ツアーだが、ライブハウスのキャパシティを考えると、都内近郊のファンはそう簡単にはチケットを入手できない可能性が高い。したがって、PTAに大量の枠で加入している転売業者が跋扈し、チケットを大量入手しオークションで高値でそれらを捌く可能性が浮上する。それらを排除し、純粋にファンのみがチケットを手にするには、どのようなシステムが導入されるべきなのだろうか。 過去に、Perfumeは一度だけファンクラブ会員限定イベントを開催している。リキッドルーム恵比寿で行われたそれは、PTA会員である事の確認も、応募した人である確認も、何も行われない、完全なザル方式であった。ファンクラブが創設されてすぐの事であったため、それほど不満は叫ばれなかったが、現在ではまるで事情が異なる。同じことをやられたのでは、転売業者の格好の的となるだろう。 Perfumeファ

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  • 中田ヤスタカの10のルール@TBS「私の10のルール」 090908 - Aerodynamik - 航空力学

    http://www.tbs.co.jp/program/my_10rules.html TBS「私の10のルール」、今回は中田ヤスタカ。 その人の拘りが分かる番組。全力で発言を書き起こした。 1. 曲のストックは作らない その時面白そうなことをやろうと思うと、そのタイミングでまた一から作る方が楽しい。 たとえば自分の趣味が全く変わらなくても、世の中が変わればその分だけ変わるし、世の中が全く変わらない、そんな事はないと思うんですけど、変わらなかった場合でも、自分が変われば変わるじゃないですか。いろんな要素があって、好きなものとか今やりたいものっていうのは変わるので。やっぱり一から作りたいんですよね。 過去の曲にこだわりがない、ということにも繋がる発言。 Perfumeのあの曲とかあの曲とか、レコード会社の都合でもない限りはもうリリースはされないだろう。 2. レンタルはしない プライベート

    中田ヤスタカの10のルール@TBS「私の10のルール」 090908 - Aerodynamik - 航空力学
  • 観覧記録 Perfume直角二等辺三角形ツアー@仙台一日目 - Aerodynamik - 航空力学

    090829 Perfume 2nd Tour「Perfume 直角二等辺三角形 TOUR」@仙台サンプラザホール 今回の全国ツアーでは、前半のホール/後半のアリーナで演出を変えてくるだろうと思ったので、ホール公演から一つ参戦。東京から最寄の戸田公演が取れなかったので第二希望の仙台公演へ、観光旅行を兼ねて初めての遠征をしてみた。まさか自分が遠征をすることになるとは思わなかったなあ。 トラックリストとか直接的なネタバレはAmuseから禁止されているので書かないが、記録として感じた事を書いておきたいので、読みたくない人は以下読むなよ!絶対読むなよ! 全体 Perfumeの3人は素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。それを二階席最前という快適な位置で、ステージングや演出も含めて確認できる事が出来て非常に満足。 松井氏による照明はこれまで以上に凝ったもので、床一面のLEDを駆使し、特に「Edge

    観覧記録 Perfume直角二等辺三角形ツアー@仙台一日目 - Aerodynamik - 航空力学
    swmpd056
    swmpd056 2009/09/23
    横浜アリーナ行ってから読む。
  • Perfumeライブでの客の暴走行為について考える - Aerodynamik - 航空力学

    TwitterのTLで話題になっていたのでまとめておく。 Perfumeの代々木ライブ以降、客側のマナーがおかしい。幼児連れ込み、ステージへの物投げ込み、プレゼントの直渡し、他ミュージシャンのタオル掲げなどという、ちょっと常識では考えられないような異常な行動が目立つ。 もちろん当人達には悪意などないのだろうが、ただただPerfumeからレスを貰いたい一心で、周りが見えなくなっている、行き過ぎた行動だ。あの巨大な代々木ですらあんな惨状だったのだから、あれが前例となって、小さな会場ではますます客が増長してもおかしくはない。 こういったマナーのなっていない客を生み出す・のさばらせている要因を考えると、PerfumeのMCスタイルに行き当たる。PerfumeはMC中に過剰に客をいじりすぎる。小さい会場に幼児を連れ込めば、百発百中西脇さんからのレスがもらえる。それがまた面白いところでもあるのだが、彼

    Perfumeライブでの客の暴走行為について考える - Aerodynamik - 航空力学
  • Perfume あ〜ちゃんの壮絶な苦悩と絶望の吐露、そして彼女は壊れてゆく@Rockin'on JAPAN 09年7月号 - Aerodynamik - 航空力学

    http://www.ro69.jp/publish/japan/index.html 当エントリは全て私の過剰な思い込みによる曲解です。 (「曲解」と書きましたが、語弊が生じていますので「極私的な解釈」と読み替えてください。) また、J-CASTのニュース記事、およびJ-CASTをソースにした各種ニュースサイトの配信は、「原典(Rockin'on JAPAN掲載のインタビュー)に基づかないものであること」、一ファンの曲解を取り上げたに過ぎないということ、西脇さんの意図する発言ではないことを十分認識願います。 既にニュースソースの元になり魚拓も取られています。いまさらこの記事を削除しても遅いでしょう。むしろ客観的なコメントもいただいておりますし、ニュース記事が、一ファンの曲解をソースにしたものであり、西脇さんの意図する発言でないことを確認してもらうためにも、今はあえて削除しません。企業のニ

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  • 中田ヤスタカ(週アス読者)インタビュー@週刊アスキー 09年6月30日号 - Aerodynamik - 航空力学

    http://www.musicnet.co.jp/whatsin/ ※指摘がありましたので書き直しました 「え、それってどういうこと?」第84回、中田ヤスタカ×高城剛。切り口が面白く、なかなか他では語られないことも出てきているのは、さすが憧れのハイパーメディアクリエイター。いやいやネットが普及する前までは当に面白い人だったんだから。最近の方向性はよく分からないけれど。 PCのルーツ 高:中田さんが、はじめにコンピューターをお買いになったのは? 中:自分で買ったのは、Power Macの7000シリーズ辺りですね。 高:何歳くらい? 中:音楽用と動画編集用で、ビデオ入力が付いているもので。それ以前は実家のNECPC98を使ってました。打ち込みをしたり。後はハードウェアでシーケンサーを使ったり。 中:ピアノから宅録に行き、それから打ち込みに行き、さらにサンプラーとか色々機材を増やしていっ

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  • Perfume「代々木Disco Mix」のエディットは誰の仕事? - Aerodynamik - 航空力学

    Perfume LOCKS! 090514 http://www.tfm.co.jp/lock/perfume/ か:「YoYoGi Disco Mix」っていって、インディーズの曲から、今回編でフルでできないような、入れられなかった曲たちをこう、メドレーみたいにしてね、リミックスして あ:そう か:かっこいい感じでやったんですよ の:踊れる感じのね か:みんなで踊りましたねあれ あ:あれわざわざドイツの方に、ね、作ってもらって、ミックスを 「バンマス」ことマニピュレーター飯塚啓介氏のエディットかなーと思っていたんですが。 ドイツ人なのか、ドイツ在住の日人なのか。 Amuse・徳間の所属アーティストにドイツ人の方は見当たらず。 WOWOW放送時にクレジットが出るだろうか。 なぜ飯塚氏ではなく「ドイツの方」なのだろうか。海外進出計画と関係はあるのか? ドイツに何を求めたのか?テクノ?いや

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  • 初期Perfumeを支えた作詞家「木の子」 スペシャルトークイベントまとめ - Aerodynamik - 航空力学

    http://disco3.web.fc2.com/ 初期Perfumeの作詞を一手に引き受けてきた、ネガティブポジティブ・メンヘルメルヘン、稀代の作詞家「木の子」氏が阿佐ヶ谷に姿を現した! 木の子氏をスペシャルゲストに迎えて行われた、「Perfumeワンマンライブ『ディスコ!ディスコ!ディスコ!』記念前夜祭 非公式ファントークイベント」@阿佐ヶ谷ロフト 090508より、第2部の内容を、自分がメモった範囲でざっとまとめ。実際の会話の流れではなく、読みやすいように内容でまとめています。生で見た木の子先生は、以前の「パ×6Perfume」出演時の時とは印象が異なり、とてもかわいらしくチャーミングで、よく話す聡明な方でした。「付き合うとめんどくさいタイプ」、とは人と掟ポルシェ談。 中田ヤスタカとのユニット「Sync⇔Sync」について Sync⇔Syncは楽曲制作のみで、ライブ、CDリリース

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  • 細野晴臣「テクノ歌謡は はかない花」@MUSIC MAGAZINE 09年5月号 - Aerodynamik - 航空力学

    「細野晴臣の歌謡曲20世紀BOX」インタビュー。 http://20thbox.com/ このBOXは6枚組。当初4枚組でスタートした企画らしいのだが、曲目を見ると、どうせアーカイブとして後世に残すなら10枚組で全仕事入れてもいいと思ってしまう。 テクノ歌謡についての部分。 −いわゆるテクノ歌謡。いまだにモンドな人気が高かったりしますね。 細:まあテクノの面白さって、ほんとに初期の頃だけだったんですよね。稚拙な、解像度の低い時代。だんだんそれをリアルな音像に近づけようっていう風潮でいまにいたるという。テクノ歌謡ってのは、そのプロセスの中で咲いたはかない花みたいな印象がある。いまPerfumeがやっていることは、それを踏まえた上では戦略的なものだと思っていますけど。 70年代末から80年代初頭にかけての劇的なシンセの進化の波と、「テクノ」の面白い時期が同期していて、そしてFairlight

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  • Perfume「ワンルーム・ディスコ」@週刊文春2009年4月16日号「考えるヒット」 - Aerodynamik - 航空力学

    近田春夫の考えるヒット600は「ワンルーム・ディスコ」。 色んな意味で鳥肌が立つような評。 Perfumeの新曲を聴くのは楽しみでもあるがちょっとドキドキもする。というのもあのアーティフィシャルな歌声には早晩みんな飽きてくるだろう。その事をどう考えているのか?そろそろ作戦が必要な時期にさしかかっているんじゃないかと思うとなんかねぇ・・・。 そんな心配をよそに、はたしてイントロが始まると、待っていたのはおなじみPerfumeというか中田ヤスタカの世界だった。音色の選びやエフェクト処理には”風格”さえ感じられて、一つブランドの確立されたことから来る自信がミックスから伝わってくる。 ただ、以前に比べると作りはかなり普通のポップスよりになっていて、ダンサブルとはいえDJなんかよりTV局のプロデューサーに気に入られそうな音だというのも偽らざる第一印象である。 つまりサウンド総体としての冒険が少なくな

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  • Perfume「ワンルーム・ディスコ」インタビューまとめ - Aerodynamik - 航空力学

    インタビューの中で印象的な部分を。 Yahoo!ミュージック - ミュージックマガジン - 私のターニングポイント第40回 Perfume http://magazine.music.yahoo.co.jp/rep/20090325_001/ −2005年9月、『リニアモーターガール』でメジャーデビューを果たしたときには、こんなきびしい出来事が…。 あ:レコード会社のえらい人にあいさつにいったら、“先はどうなるかわからないから、それぞれ今後のことを考えておいて”みたいなことを言われたんですよ! の:“いい思い出になると思うよ”とか! 帰り道、3人ですごく怒っていました か:そうそう。“私たちはすべてをPerfumeにかけてきたのに!”って あ:自分たちがガケっぷちだってことはわかっていたけど、そんな言い方はないですよね……。でも、あのきびしい言葉があったから、ここまでがんばれたのかも。って

    Perfume「ワンルーム・ディスコ」インタビューまとめ - Aerodynamik - 航空力学
  • 今年のPerfumeファンサーヴィス戦略について考える - Aerodynamik - 航空力学

    http://www.amuse.co.jp/perfume/news/index.php?catid=14&blogid=8 http://natalie.mu/news/show/id/13232 ★Perfumeからのバレンタインプレゼント☆ 「Perfume/チョコレイト・ディスコ」の着うた(R)、着うたフル(R)、着ムービーのいずれかをレコチョクにて2/12(木)〜2/14(土)の期間にご購入された方全員に「オリジナル待ち受けフラッシュ」をプレゼント!! この「オリジナル待ち受けフラッシュ」は、今回が初出しの写真に、メンバーからの直筆メッセージ入り!! ここ2年、バレンタインに合わせて「ファンサーヴィス」と銘打つリリースを行ってきたPerfumeだが、今年は上記のようなキャンペーンのみとなる。 自分は着うたを聴く/購入する習慣が無い、そもそも携帯電話で音楽を聴くことが無いので、実

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