「生命保険のコスト開示研究」と、ライフネットの人が見たら大喜びしそうな論文を書かれている江澤雅彦先生を訪ねて、早稲田大学のキャンパスに行ってきた。 今日はよく「学生みたい」と言われるカジュアル姿だったので、新入生のようにサークル勧誘をされちゃうかな?とドキドキしながら歩いていたのだが、ビラを配っている人も、見事なくらいに私を避けて配る。うーん。大人には学生に見えても、本当の学生から見ると、やっぱりおじさんなんだろうか。 先生には、今から30年前に生命保険のコスト開示(具体的には終身保険の利回り開示)が議論され、結果的にすべての契約概要に「コスト指数」なるものが書き込まれたことなどを議論して、いかに日本の消費者が生命保険商品について情報から遠ざけられているかを議論した。 例えば、「通りすがりの外資系生保」さんがいつも薦められている終身保険。将来に備える貯蓄代わりというのは理解できるのですが、