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ブックマーク / www.moguragames.com (5)

  • 美しいデザインと音楽が結婚した鉄道シミュレーション『Mini Metro』レビュー – もぐらゲームス

    難解な現代音楽のひとつだった電子音楽をポピュラーにしたことで有名なドイツのテクノグループ・クラフトワークの代表的なアルバムに『アウトバーン(ドイツの高速道路)』『ヨーロッパ特急』がある。シンプルな交通インフラをタイトルにするという思い切った背景には、彼らが当時ツアーで移動していたドイツの高速道路を走行する音や、鉄道が線路を走る音そのものを音楽として再現しようとしたことがある。そのアイディアは電子音楽の持つ無機質さと一致し、今日に至るまでの名盤となっている。 クラフトワークの代表作の発表からすでに数十年が経過した。その間に無機質なはずの機械の音やノイズも音楽として使われることは当たり前になり、この文章をキーボードで打ち込む音さえも音楽となりうることも当たり前のようにわかっている。 鉄道運営シミュレーション『Mini Metro』の一番最初のマップ、ロンドンの路線図をクリアして思い出したのはそ

    美しいデザインと音楽が結婚した鉄道シミュレーション『Mini Metro』レビュー – もぐらゲームス
  • メトロイドヴァニアのツボを押さえた『Momodora:月下のレクイエム』は美しくもダークな夜想曲 – もぐらゲームス

    『Momodora:月下のレクイエム』はBombserviceが手掛ける『Momodora』シリーズの4作目。広いマップを探索するタイプの2D横スクロールアクションで、いわゆる“メトロイドヴァニア"(※)と呼ばれるジャンルです。"月下"と聞くと『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』が思い浮かぶ人も多いと思いますが、実際、作を包むダークな雰囲気は『ドラキュラ』シリーズに近い印象を受けるでしょう。 (※『メトロイド』と『キャッスルヴァニア(悪魔城ドラキュラの英題)』を合わせた造語。) 『ドラキュラ』シリーズだけでなく、『ダークソウル』を彷彿とさせる要素もあります。1発で体力をゴッソリ奪ってくる敵の攻撃に対し、前転で背後へまわって斬りかかるアクションもそうですが、所持数に制限のある回復アイテムをセーブポイントで補充できるところなど、まるで篝火とエスト瓶のよう。回復アイテムの使用時にモーションが発

    メトロイドヴァニアのツボを押さえた『Momodora:月下のレクイエム』は美しくもダークな夜想曲 – もぐらゲームス
  • インディゲーム開発者に広がる『スプラトゥーン』インスパイアゲームまとめ – もぐらゲームス

    いよいよ発売を迎える任天堂の新作TPS『スプラトゥーン』。インクで街を塗りつぶしてナワバリを奪い合うユニークな設定や、イカした世界観、秀逸なゲームシステムなど前評判が非常に高く、ファンの間で非常に大きな盛り上がりを見せている。 その一方で、5月に入ってからなぜか複数の開発者から「床を塗るゲーム」が次々と発表されている。なぜ今になって次々と共通したテーマのゲームが発表されているのだろうか? 今回はそんな「床を塗るゲーム」7作品を紹介しつつ、その謎に迫りたいと思う。 短時間で作られた作品が多く、どれも作者の個性がよく伝わってくる作品ばかりだ。いずれも作品自体は無料で公開されているので、プレイできる環境にあるならば色々比較してみるとより楽しめるだろう。 マインクラフトで再現『Splatoon in Minecraft海外の制作者による『マインクラフト』用自作マップ。武器の種類が家のものに近い

    インディゲーム開発者に広がる『スプラトゥーン』インスパイアゲームまとめ – もぐらゲームス
  • 一撃必殺の死闘がアツすぎる!ボス戦の楽しさだけを詰め込んだ2Dアクション『Titan Souls』 | もぐらゲームス

    アクションゲームにおけるボス戦は、最もテンションが上がる瞬間といっても過言ではないだろう。専用の登場シーンがあり、外見もユニーク。道中の雑魚敵とは違う派手で強力な攻撃をしてくる、そして、すんなり倒せない。プレイヤーを圧倒する姿と強力な力。そして倒すためにはアクションだけでなく、頭を使って攻略法を考えなければならない。頭脳と指の両方を駆使する時、最も興奮が高まる。それがゲームにおける「ボス」という存在だ。その意味においては、ゲームの最も面白い部分が凝縮されているのがボス戦とも言えるかもしれない。 「ボス」との戦いに多くのプレイヤーは、アドレナリンを放出しながら臨んでいることだろう。筆者もその一人だ。ボス戦が始まった瞬間のテンションの高さは我ながら非常に高い。 読者の皆さんが、特にこれまで遊んできたゲームの中で、最もボス戦が楽しかったゲームはなんだろうか。筆者の場合、『ゼルダの伝説 時のオカリ

    一撃必殺の死闘がアツすぎる!ボス戦の楽しさだけを詰め込んだ2Dアクション『Titan Souls』 | もぐらゲームス
  • 「ゲーム実況者に感謝したい」―『ネクロダンサー』制作者インタビュー – もぐらゲームス

    昨年末に、その独特な組み合わせとリズムに乗ってプレイする楽しさが話題になったPC向けゲーム『Crypt of the Necrodancer』。制作したのはカナダのバンクーバーを拠点にするインディゲーム・デベロッパーBrace Yourself Gamesだ。 もぐらゲームスによるレビューはこちら 中毒者続出。ローグライクRPGとリズムゲーを組み合わせた異端児『ネクロダンサー』が神ゲーな理由 もぐらゲームスでは、クリエイターのRyan Clark氏にメールインタビューという形で話を訊いてみた。 リズムに合わせて自分と敵が同時に動くというその独特なゲームデザインは、どういう想いから生まれたのか。また、現在進行形で盛り上がっている日の実況をどう捉えているのか、など興味深い話が聞けたので是非読んでみて頂きたい。 実況が盛り上がることの意味――『Crypt of the Necrodancer』

    「ゲーム実況者に感謝したい」―『ネクロダンサー』制作者インタビュー – もぐらゲームス
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