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ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (3)

  • ティラノサウルスから走って逃げることは可能

    ティラノサウルス・レックスは、多くの人が思っているほど俊足ではなかった。(PHOTOGRAPH BY CORBIN17, ALAMY) 恐竜の王様ティラノサウルス・レックスは、広く一般に信じられているほど俊足ではなかったことが、コンピューター・モデルを使った最新の研究で明らかになった。それどころか、せいぜい人間が走る速さが精いっぱいだったという。英マンチェスター大学の古生物学者ウィリアム・セラーズ氏らの研究チームが、オンライン学術誌「PeerJ」に7月18日付で発表した。 ティラノサウルスの最高速度は、長いこと古生物学者の間で論争の的となってきた。これまでの推定では、時速18キロから54キロまでばらつきがあった。 世界最速の人間の時速は約37キロなので、仮にこの人間とティラノサウルスが競走をすれば、ティラノサウルスが勝つ可能性はある。 だが、セラーズ氏の研究チームがより幅広い情報を集めて計

    ティラノサウルスから走って逃げることは可能
  • 番外編13:ダンゴ虫ではありません。これは何?

    先週にひき続き白バックでお楽しみください。 ところで、上の写真、なんだと思いますか? ぼくは幼いころ見たアニメ『機動戦士ガンダム』に登場する球形のロボット、『ハロ』を想い起こしましたが・・・。 答えは、マンマルコガネ。 普段はコガネムシのような形をしていて、危険を感じるとダンゴムシのように、ま~るくなる。でも、少し平たいのでコロコロと転がる丸さではない。 つかもうとすると、ツルツルして、滑る滑る・・・つかめない。

    番外編13:ダンゴ虫ではありません。これは何?
  • 第79回 ぼくが12年間、昆虫撮影に使っているカメラ

    ジンガサハムシの一種(甲虫目:ハムシ科:トゲハムシ亜科:ジンガサハムシ族:カリプトセファラ属)のサナギ A pupa of Calyptocephala tortoise beetle 第73回で紹介した「頭をたくさんくっつけた幼虫」のサナギ。葉にくっついたサナギの腹側を正面から撮影した。シャッタースピードは1/3秒。マクロレンズを使用。(写真クリックで拡大) コスタリカは雨季。ここモンテベルデの森の上のほうは、小雨の音と木々を揺らす風音にもう2カ月近く包まれている。例年の雨季なら午前中はカーッと晴れ、気温が上昇するのだが、今年は晴れ間が出てもほんの数分だけ。長引く雨風で大小の木々がどんどん倒れていっている。異常気象なのかもしれない。 さて今回は、そんな天候のなかでも生態の記録で活躍する、ぼくが愛用しているカメラの話をしよう。 デジタルカメラは日々変化し、性能や機能の向上が著しい。大型画面

    第79回 ぼくが12年間、昆虫撮影に使っているカメラ
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