スマートフォンだけで描いた漫画が、集英社の漫画賞を受賞した――ある日、そんな“事件”が週刊少年ジャンプ編集部を騒がせた。 それも、タッチペンなどは一切使わずに指だけで描いたというから驚きだ。現在20歳の新人漫画家あつもりそうさんは、『あなたが恋と言うのなら』で、「週刊少年ジャンプ」主催の「矢吹健太朗 漫画賞」で2016年に奨励賞を受賞した。
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています かつて週刊少年マガジンで連載され、日本中の子どもたちを騒がせた漫画「MMR マガジンミステリー調査班」(石垣ゆうき)。その最新刊となる「新生MMR 迫りくる人類滅亡3大危機(トリプルクライシス)!!」が来る3月17日に発売されます。 今でこそ「な、なんだってー!」のアスキーアートをはじめ、すっかりネタ化されている「MMR」ですが、連載当時は編集部の電話が鳴りっぱなしになるほどの反響があり、本気で怖がる子どもたちが後を絶たなかったそう。伝説の漫画はどのように生まれ、どのように作られていたのか。数々のトンデモエピソードや学説はどこまで本当だったのか、当時の担当編集であり、「MMR隊員」として実名で作品にも登場していた、タナカ・イケダ・トマル隊員に、連載当時の裏側を語っていただきました。 左から順に、タナカ隊員、イケダ隊員、トマル隊員。キ
漫画「ハイスコアガール」の著作権問題(関連記事)で係争中の押切蓮介先生が、連載中の自伝マンガ「ピコピコ少年SUPER」の中で近況について書いており、その内容が「読めば読むほど不憫」だと話題になっています。 「ピコピコ少年SUPER」は、Web漫画サイト「ぽこぽこ」で連載中の自伝マンガ。1月30日掲載の最終話「糞袋少年」では、とある事情により部屋で腐りきっていた、2014年11月下旬の押切先生の様子が描かれています。仕事はおろか、あれほど好きだったゲームにも手を付けず、ひたすら布団にくるまって時が経つのを待つ押切先生……。「とある事情」についてはハッキリとは描かれていませんが、この時期、ヘコむような出来事と言えばやはりアレしか……! 「ピコピコ少年SUPER」最終話は1月30日から2月1日正午までの期間限定公開。ただし現在はアクセスが集中し、かなりサイトが重い状態となっているようです。また2
漫画家・イラストレーラーの水玉螢之丞さんが12月13日、入院先の病院で亡くなったことが分かりました。本人のTwitterアカウントで、螢之丞さんの夫が報告しています。 雑誌「SFマガジン」や「週刊ファミ通」などで多数のコラム・イラストコラムを執筆。独特のポップなイラストで知られ、ゲーム「火星物語」のキャラクターデザインや、小説「まおゆう魔王勇者」シリーズのキャラクター原案なども担当していました。また、ガレージキットの祭典「ワンダーフェスティバル」の公式マスコットキャラクターである「ワンダちゃん&リセットちゃん」のイラストレーターとしても有名(2014年冬からは漫画家のあずまきよひこさんが引き継いでいます)。 螢之丞さんのTwitterによると、本人の希望により葬儀は親族のみにて執り行ったとのこと。 幅広い分野でその才能を発揮していた螢之丞さん。突然の訃報に、さまざまな方面から驚きや悲しみの
「ニコニコ動画」や「pixiv」が流行し、素人の作った動画やイラストをネット上で目にする機会が増えてきた。リアルな作品発表の場としては、同人誌即売会が盛り上がっている。そんな状況を取材しながら記者は思った。「同人誌を作ってみたい」と。 「みんながやってるんだから、自分にもできるような気がする」――同人人口は増え続けており、コミケには3日間で50万人が訪れると聞く。なんだか楽しそうではないか。軽い気持ちで記者は、同人誌を作ろうと決めた。 制作に参加してくれた仲間は4人。編集者で、学生時代に同人誌を作った経験のある岡田育さん、歌人でフリーライターの西川留美さん、小説家になりたいという、ロケットスタート社長の古川健介さん、高校時代の同級生のA子さんだ。 制作は、五里霧中で始まった。岡田育さん以外は同人活動はほぼ初めて。記者は高校時代に漫画研究部部長だったにも関わらず漫画制作経験は一度もないという
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