2014年5月12日のブックマーク (2件)

  • 実況・実験ノート - うさうさメモ

    最近なにかと話題の「実験ノート」。実験をすることがある人には身近なものですが、そうでない方にはあまり馴染みのないものですね。うさじまも仕事でこういったノートを書くことがあります。今回、お料理を実験に見立てて実験ノートをつけてみることにしました。「ごちそうさん」でも、「料理は科学」と言っていましたしね。 なお、実験ノートの取り方については施設や研究室で色々なルールがあり、求められる厳密さもさまざまです。うさじまの場合、後に論文を書くとか、特許が…というより、「自分が再度実験するときのためのメモ」として書いている側面が大きくなっておりますので、「こんなの不十分だよ!!」と言われてしまうかもしれません。あくまで一つの例として寛大な心でご覧頂きますよう、お願いします。 実験ノートは誰にでも買えます 実験ノートと言っても、決まった書式があるわけではありません。が、改ざんや不正がしにくいように工夫され

    実況・実験ノート - うさうさメモ
    symbioticworm
    symbioticworm 2014/05/12
    美味しそう。
  • フランス演劇@東京 - フランス中世演劇史のまとめ

    登場人物の類型化が進むと、心理的な深みは乏しくなっていく。われわれが聖史劇や道徳劇のテクストに今一つ面白みを感じない大きな理由のひとつは、これらのジャンルの登場人物がもっぱら類型として提示されているからだろう。この点について、中世末期の「長大な劇形式ジャンル」の美学は、精緻でリアルな人物造形に慣れたわれわれの感覚とは離れたところにあるのだ。類型的な人物を演じる聖史劇の俳優たちの演技は、そのテクストと同様に、やはりニュアンスの乏しい平板なものだっただろう。 人物描写の単調さに対して、聖史劇のテクストにはしばしば非常に凝った詩的技巧が用いられた。アンドレ・ド・ラ・ヴィーニュなど、聖史劇の作者のなかには《大押韻派》*に属する詩人もいて、複雑な韻の組み合わせを追求することで驚くべき文体的名人芸を示すことができた。もっともテクストの施されたこうした詩的妙技は、彼らにとってほんの気晴らし程度のものだっ